子供の車酔いは何歳からなりやすい?原因は?対策はどうする?

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子供は車酔いしやすいと言われますが、何歳からなど、傾向があるのでしょうか。
今は大丈夫だけど、

ある年齢になると車酔いになりやすくなるのか、
車酔いの原因は何なのか、
子供向けの対策はどう立てれば良いのか。

子供の車酔いに関する記事をまとめました。
車での長距離のお出かけ前に是非見てみてくださいね。

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子供の車酔いは何歳からがなりやすい?

子供の車酔い、何歳からなりやすくなるのか、ご存知ですか?

赤ちゃんの頃(〜2歳位まで)は何をやっても車酔いなんてしなかったのに、
幼児期になって急に車酔いをするようになったというお子さんは多いです。
一般的には、子供が車酔いしやすくなる年齢は3歳前後と言われています。
私個人的な経験と、私の周りのママさんからの話を聞いたでは、幼稚園にはいったあたり、4歳〜5歳頃から車酔いするようになる子が多い気がします。

ちなみに、我が子も、5歳頃から急に車酔いをするようになりました。
乗り物全般、全く平気な子と思っていたので、予想したなかっただけに、親もびっくり大慌て(汗)。

我が子の場合、始めは「お腹が痛い」と大騒ぎ。
もう5歳ですし、本当に腹痛かと思っていたのですが、でもトイレに行っても特に何も変化なく。そのまましんどそうに車に乗っていました。
そして、しばらくすると「喉が痛い」と大騒ぎし、その後すぐに嘔吐。

なんの準備もない状態でしたので、、、悲惨でした(汗)。

子供自身も、初めてのことで
本人も「車酔い」の感覚がわからなかったようです。
同じように、車酔いの感覚がわからず、車酔いした際に「頭が痛い」と頭痛を訴えるお子さんは結構いるようです。

子供自身も急に体験する車酔いですので、状況を親に伝えられないこともありますので、
赤ちゃん頃は大丈夫でも、3〜5歳位になると子供の車酔いの可能性があることを親は認識しておいた方がよいですよ。

子供の車酔いの原因は?

子供が車酔いをする原因は、以下のような物があります。

子供の車酔いの原因

・匂い
・揺れ(運転の仕方、車種)
・外気に触れていない
・外が見えない
・話をしていないため乗り物に集中し
・空腹

子供の車酔いする理由の多くは「匂い」。
私も子供の時、父親がタバコを吸うので、車の匂いがダメでしたが、我が子も車に乗ると、まず鼻をつまみます(汗)。
しかし、匂いを消す為に、芳香剤を置くと、匂いが混ざり合い逆効果になることも多いので、注意しましょう。
匂いを消すには、芳香剤ではなく消臭剤を置くのがおすすめです。

次に、車酔いの原因として多いのが揺れ
山道などは多少は仕方がない部分もありますが、普段の運転でも急ブレーキなどが多いと酔うやすくなるので、要注意です。

匂いと同じように、車内が密室状態のため車酔いするケースもあります。
季節が良い時期なら、窓を開けるなどするだけでもだいぶ違います。
外が見えない、話をしてない、などで車酔いするのは、つまり、気が紛れないから、車の揺れを感じ取ってしまうのが原因です。
頻繁に話しかけて子供をリラックスさせてあげたり、また、次の行動(曲がる、止まる、坂を上り下りする)を事前に教えておくのも良いでしょう。

また、車酔いするから乗る前に何も食べないでいると、逆に酔うようです。
食べ過ぎも禁物ですが、適度な食事はさせておいた方が良いでしょう。

子供によっては、なぜ車酔いするかの理由を聞いてみると、年齢によってはそれなりに答えられますので、
まずはお子さんに何が原因か聞いてみると良いでしょう。

原因がわかれば、それに応じて対処をすれば、子供の車酔いも少しはマシになると思います。

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子供の車酔い対策は?

子供の車酔い対策、効果的な方法を紹介します。

車内の匂いを緩和する

芳香剤は匂いが混ざるので、消臭剤をおきましょう。
または、りんごを置くのもおすすめです。
りんごを2、3個車内におくと、ほのかな香りで車酔いを軽減させる効果があります。
人口の匂いよりも天然の香りの方が心地よいので、匂いに敏感なために車酔いしやすい子供には、特におすすめです。

 

運転ごっこ遊び

前方の風景を運転しているつもりで眺めると、子供は車酔いしにくくなります。
子供にはハンドルっぽい輪っかなどをもたせて、運転しているつもりで遊ばせると、車酔い対策かつ、移動中の時間潰しにもなり一石二鳥。

 

車酔いしない魔法の薬

子供の車酔いは精神的な物からくることが多いです。
特に、何度も車酔いしていると「車に乗ると酔う」と思い込みが出来てしまい、その不安からさらに車酔いすると言う悪循環に陥ること多々あります。
その不安を取り除くために、それらしい器に入れた水を「これを飲むと絶対車酔いしなくなるんだよ。」と言い聞かせ飲ませると、子供は不思議と車酔いしなくなります。(プラシーボ効果を利用)
また、車酔いしなかった経験ができると、さらに車に乗ることに安心と自信を持たせることができるので、次第に暗示も不要になってきます。

 

飴やガムなどを食べる

空腹、満腹の場合は車酔いしやすくなるので、乗る前には軽く食事を取っておきましょう。
また、車に乗っている時に、飴やガムなどを食べる車酔い対策として効果的。
ただし、柑橘類や牛乳系のものは、車酔いしやすくなるので、味には注意しましょう。

 

あとは、車に乗っている時は楽しい雰囲気で、気を紛らせてあげるのが良いでしょう。
子供の好きな音楽をかけて、カラオケ大会のようにするのもおすすめです。

子供の車酔いは何歳からなりやすい?原因と対策まとめ

子供の車酔い、原因と対策、参考になりましたか?
今なんともなくても、、、それなりの年齢になったら、「車酔いするかも?」と心つもりと準備をしておきましょう。

車酔いは、なる子供自身も、対処する大人も大変ですが、
小学生くらいまでは、だいたいの子供が通る道ですし、気にしすぎも逆効果ですので、大きな心で対応して下さいね。

記事を参考にできる車酔い対策を取り入れて、楽しいお出かけを!

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