ノロウィルスの消毒はいつまで、どこまでする?効果のある消毒方法は?

ノロ消毒 生活howto

ノロウィルスの消毒、どこまで、いつまですれば、二次感染は防げるのでしょうか。

感染力の強いノロウィルス。
家族が感染した場合、どうすれば二次感染を防ぐことができるのかまとめました。

慌てず、ポイントを押さえて対処しましょう。

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ノロウィルス消毒はどこまでする?

ノロウィルスに感染したら、消毒は必須といえど、どこまでやれば二次感染を防げるのか気になりますよね。

気にしすぎると「スモールライトで家を小さくして、ジャボンと洗ってしまいたい・・・」と途方にくれたりもします(汗)。
家ごと消毒は難しいですが、感染経路をしっかりと押さえて消毒すれば、二次感染は防げますので、記事を参考に取り組んでみてくださいね。

「ノロウィルスの消毒はどこまですれば安心か」
ノロウィルスは感染者の吐瀉物や便、さらに唾液に含まれています。それらが飛沫し、口内にウィルスが取り込まれることで感染します。
感染を予防するには、上記に関わる場所を中心に感染力の強いところからしっかりと消毒をするのがポイントです。

消毒必須の場所(ノロウィルスが多い)

・嘔吐した場所および周辺1〜2mまで
・トイレ
・洗面
・各部屋のドアノブ

 

消毒した方が良い場所

・台所
・お風呂

これに加えて、感染者がよく触る場所やもので、他の人が触れるものも消毒しておくと良いです。
例えば、リモコン、子供ならおもちゃなど。

症状が出ている間とその後2日間は、ウィルスが多く、感染力が強いため、可能な限り上記場所は消毒を。
特に、吐瀉物についてはしっかりと処理をしましょう。

ノロウィルスで吐いた時の処理の仕方

①処理をする際は、手袋とマスクを着用する
②吐瀉物にペーパータオルをかぶせ拭き取り、二重にしたビニール袋に捨てる
③取り除いた後、塩素系漂白剤を50倍に薄めた消毒液(500mlに10ml)をふりかけ、ペーパータオルで拭き掃除をする。
④ビニール袋の口をきつく縛って、捨てる

吐瀉物のウイルスが飛沫してる可能性が高いため、周辺1〜2mの周辺の床や壁を消毒液(塩素系漂白剤を250倍に薄める。500mlに2ml※通常の消毒の場合は薄めにする)で消毒をします。
衣類等の消毒はこちらで確認してください。(ノロウィルスで嘔吐した後の洗濯ノロウィルスで布団に嘔吐した場合。)

その他、トイレは感染者が行ったあとは毎回、床やドアノブ、レバー等をしっかりと消毒します。
感染者は、肘下からしっかりと手洗いを念入りにすることも忘れずにしましょう。
また、タオルは使い捨てのペーパータオルにするか、家族分別にします。

洗面も唾液が飛ぶので、レバー、ドアノブ等を中心にしっかりと消毒をします。

各部屋のドアノブは、念のため、1日に数回消毒しておいた方が安心です。

感染力が強い間は、使い捨ての食器を使うのがおすすめです。
洗う必要がないので、楽。特に小さい子供がノロウィルスにかかった時、看病と掃除に追われるので、使い捨て食器にすれば家事を減らすことができます。
洗う場合は、熱湯消毒、85度以上のお湯に1分以上つけ置きしましょう。

お風呂で感染する可能性は低いですが、念のため、症状がひどい場合はシャワーのみにで湯船には浸からないようにしましょう。
上がった後、浴室の床はざっと洗い流しましょう。(高温のお湯で洗い流すのも)

 

ノロウィルス消毒はいつまでする?

ノロウィルスに感染後、消毒はいつまでするかも気になるところですよね。

発病中と症状が治ってから48時間までは、感染力が強いです。
ですので、この期間は、念入りに。
必ず消毒すべき場所は1日に数回(トイレは使った後毎回)、消毒した方が良い場所も1日1回は消毒する方が安心です。

症状が治ってからも、ノロウィルスが体から出るのは2週間と言われています。
二次感染を可能な限り予防するなら、2週間は消毒するのがおすすめ。
ただ、1週間もすれば、ウィルスの感染力は弱まるので、トイレ、洗面、ドアノブを中心に1日数回消毒をしましょう(徐々に回数は減らしてOK)。

消毒液は塩素系漂白剤を250倍に薄めたものでOKですが、有害性が気になる場合は、ノロウィルスに効果あり、無害化された消毒液を利用すると安心です。

空気洗浄機に入れて使うこともでき、部屋をまるごと消毒するのも可能。
小さい子供やペットがいても、安心して使うことができるので、毎年リピートしている家庭も多いです。


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ノロウィルスの消毒はいつまで、どこまで、消毒方法まとめ

ノロウィルス感染後の消毒方法、参考になりましたか??

感染力が強いからと言って、周りが必ずかかるとは限りません。ノロにかかると大騒ぎにはなりますが、単なる胃腸風邪ですので、必要以上に怖がる必要もありません。

ウィルスがあっても、跳ね返す免疫力があれば、大丈夫。
免疫力をあげるには、十分な睡眠と、栄養、それにストレスをなくすこと。
心配しすぎて神経質にならないことも大事ですよ。

出来ることをしたら、あとはどーんと構えて、日々をお過ごしくださいね。

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