今度、浴衣を着るのに、髪型が決まらない!という女子のみなさん、朗報です。
浴衣に似合う髪型や、ヘアスタイルのコツ、さらに、長差別の簡単アレンジをご紹介します。
分け目さえ綺麗に作れないの〜と言う不器用さんでも大丈夫!!!
簡単に、浴衣美人になるヘアスタイルができますよ。
浴衣に似合う髪型は?
浴衣は衣紋を抜いて着る、つまりうなじのラインを出します。ですので、髪をまとめるアップヘアが浴衣には似合います。
髪の長さによってはうなじを見せるのが難しい場合もあるので、そういった場合は、髪の上の半分をまとめてハーフアップにしたり、顔周りの髪を編み込みしたり、ピンで留めて耳にかけたり、スッキリ感を出すのでも良いですよ。
髪をまとめる位置でも、雰囲気は変わります。
頭の高い位置でまとめると若々しい元気な雰囲気に、下の方なら落ち着いた雰囲気になります。
(例)
若い、元気なイメージ→ トップの高い位置でお団子
落ち着いたイメージ → 耳下のサイドで束ねる
また、なりたいイメージによって、髪型を決めるのも良いでしょう。
大人っぽい、セクシーな雰囲気を出したい場合は、まとめた髪を少しくずしたり、後れ毛を出したり、清楚な雰囲気ならストレート感を出すと良いです。また、可愛らしさを出したいなら、髪を少し巻いてフワフワした感じが良いでしょう。
浴衣の髪型ミディアム〜ロングの簡単アレンジ
髪を束ねる長さがあるロングの場合、アレンジは自在ですが、不器用だったり、髪がすごく多くて無理!という人も多いですよね。
そんな髪いじりが苦手な不器用さんでもできる簡単アレンジをご紹介します。
ロングの場合、髪の長さがあるとくくりやすいですが、まとめる髪が多くなる分、うまくピンで止めれないと言う人も多いです。
髪を止めやすいピンのさし方にはコツがあります。それは、「ピンは髪の流れに対して垂直にさす」です。例えば、お団子を束ねてピンで止める場合、髪の下を止める時はまず横にピンをさし少し髪をすくったところで、髪の根元に入れる時に90度曲げてさします。
こうするとピンは格段に安定します。
最近では、ギビソンタックが簡単で人気ですね。髪をゴムで束ね、毛先を束ねたゴムの上の間に入れ込む「くるりんぱ」で簡単にまとめ髪が出来ます。
清楚なイメージにしたい時には簡単で便利な髪型ですよ。
「くるりんぱ」は、ハーフアップにした上半分の髪だけしたり、部分使いも出来るのでアレンジが自在です。
普通のピンやゴムだけだとやっぱり出来ないと言った場合は、まとめ髪の便利アイテムを使うと簡単です。
夜会巻き専用のコームや、お団子を作るリングなど、たくさんあります。
また、シンプルなまとめ髪でも可愛いシュシュや、クリップを使えばそれだけで十分素敵な浴衣ヘアスタイルになります。
バナナクリップは髪が多いロングヘアでも、逆に肩が髪に着くくらいの短いミディアムヘアでもすっきりまとまる優秀アイテムです。種類も豊富なので、アクセサリーショップで試しにつけてみると良いでしょう。
髪が短いミディアムヘアなどの場合は、部分ウィッグも便利です。
どんなに短くても、少なくても、髪を束ねさえすれば、その根元にウィッグをつけることが出来ます。色さえあっていればかなり自然なまとめ髪が出来上がります。
部分ウィッグの種類は豊富なので、好みのものを選ぶと良いでしょう。
ひっつめて髪をくくり、その根元にお団子ウィッグをつける。(くくれない後れ毛はワックスをつけてピンで止める)
無理に凝ろうとせず、シンプルな方が楽だし、崩れた時のお直しがしやすいです。
不器用さんでアレンジに自信がない場合は、便利アイテムをうまく取り入れるのがおすすめです。(美容院に行くより安いですし)
浴衣の髪型ショートで簡単アレンジ
浴衣に似合うアップヘアをしたくても「ショートだと短いからまとめられない」と思うかもしれません。
まして、不器用さんの場合、髪を巻いたり、ねじったりは難しいですよね(汗)。
ミディアムショートで少しでもくくれるなら、部分ウィッグは使えますが、それも無理な長さの場合は、前髪やサイドの髪をアレンジするのがおすすめです。
前髪をポンパドールにする、サイドに流してピンを止める、ヘアターバンを使う、など。
襟足の髪を無造作ににひっつめる、ハーフアップで頭の上の髪をまとめ、そこに可愛いヘアアクセサリーをつけると可愛いし簡単ですよ。
ピンで止めるより、ゴムで束ねた方が崩れにくく再現しやすいです。
ショートヘアの不器用さんの場合、ヘアアクセサリーをポイントにすると簡単です。
まとめ
浴衣のヘアアレンジ決まりそうですか?
今は便利なアイテムがたくさん出ていますから、ピンとゴムだけで作るヘアアレンジに自信がない場合は、そういったアイテムに助けてもらうと簡単ですよ。
素敵な浴衣のお出かけになりますように。
コメント