紅葉シーズン中の京都観光、混雑はどれほどのものなのか。
京都観光で紅葉狩りを予定している方に、おすすめルートをまとめました。
大混雑する紅葉シーズンの京都。事前に予定を立てておかないと、観光スポットを回るのは大変です。
混雑回避して、楽しい京都観光の参考にしてみてくださいね。
紅葉シーズンの京都観光混雑具合はどれ位?
紅葉シーズン中の京都観光は、ぶっちゃけ相当混雑します。
まず、どれ位混雑するかと言うと、、、
道路は車、バス、タクシー全てにおいて大混雑。
地元の人はみな、「車での移動は自殺行為(笑)」
と言い、
「バスは乗れない、動かないので、待っている時間歩いた方が進む」
と言い、
「タクシーに、乗れたとしても時間も金額もびっくりするほどかかる」
と言います(汗)。
ちなみに、私が紅葉シーズンではない秋の休日に京都へ行った時、清水寺から河原町へ出るのに、タクシーで30分。料金は2000円もかかりびっくりしました(通常1000円かからない距離)。
休日とはいえ、通常シーズンでこの混雑なので、紅葉シーズンはさらにかかると思います。
人気の清水寺へ行こうものなら、清水寺への道は人の頭を見ながら進むような状態で、中も大混雑します。
紅葉シーズンの京都観光で、混雑を回避するためには、
・休日は避ける
・人気スポットは早朝に観光する(清水寺は9時には観光バスツアー客がなだれ込むので、開門すぐ位がおすすめ)
・観光地は絞る(京都全体を巡るプランは厳しいので、東山、嵐山、などスポットを決める)
・移動は徒歩と電車のみ
極力、このポイントを押さえるのが大事です。せめて、休日の京都観光はできれば避けたいところですが、難しい場合は、早朝観光や観光地を絞り、歩きやすい靴で徒歩で観光スポットをまわるプランを立てましょう。
京都観光(紅葉狩り)清水寺はどう回る?
京都観光、紅葉シーズンの清水寺はやはり行きたいスポット、ですが、代表的な京都の観光スポットである清水寺は、紅葉シーズンに限らず、いつも混雑しています(汗)。
それでも、少しでも快適にまわるなら。。。
まず、京都観光をする場合、特に紅葉シーズンの移動は徒歩と電車を利用しましょう。結構歩くので、歩きやすい靴がおすすめです。
最寄駅からのアクセスは、清水寺へは京阪五条が一番近いです。阪急の河原町、地下鉄の五条でも徒歩で行けます、JR京都は歩くには少し厳しいので、乗り換えがおすすめです。
清水寺観光後は、産寧坂を散策し(お土産屋が立ち並びます)、法観寺、高台寺、八坂神社、知恩院などを見て回るのもおすすめです。(高台寺は夜間ライトアップもしていますよ)
また、その後は、祇園から四条通りあたりで休憩するのはどうでしょう?甘味どころが多く、カップルや女性に特におすすめです。
紅葉シーズンは清水寺のライトアップがされていますが、開門前の17時頃から混み合って、入場のための行列ができます。
清水寺のライトアップを目的にする場合は、法観寺、高台寺、八坂神社、知恩院など他の場所を先に見てから、閉館近い20時半すぎに行くと、混雑を避けることができます。
ライトアップに関しては、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
清水寺ライトアップまとめ。
ライトアップをメインとしたコースを検討中の場合、こちらの記事も参考になります。
京都紅葉ライトアップ人気の場所
紅葉シーズンの清水寺は本当に混雑します。
観光場所はあまり欲張らずに、ゆっくりと見て回るのがおすすめです。清水寺散策でも、地主神社(縁結びの神様)や胎内めぐりなどもあり、1日使いますよ。
京都観光のおすすめ紅葉狩りルート
京都観光を紅葉シーズンに行く場合のおすすめルートを詳しくご紹介します。
京都紅葉狩りルート① 鉄板の清水寺を回る場合
ルート例
清水寺(最寄り駅:京阪五条) 高台寺 → 円山公園 → 八坂神社(最寄り駅:京阪祇園四条、阪急河原町)
徒歩距離1.5キロ。円山公園から知恩院に寄るのもおすすめ、高台寺から清水寺の間はねねの道、三年坂とお土産屋も多く、食べ歩きも楽しいです。
紅葉の名所めぐりをメインとする場合、さらに北へ行き南禅寺や永観堂をめぐるのもおすすめです。また、食事をする場合は祇園方面へ向かうと良いでしょう。
京都紅葉狩りルート② 南禅寺永観堂をめぐる場合
ルート例
銀閣寺 → 南禅寺(最寄り駅:蹴上) 哲学の道 → 永観堂
南禅寺と永観堂、哲学の道まではすぐですが、そこから銀閣寺は結構遠いです(⒈7キロ)。
人力車でもよく回ってくれるルートです。銀閣寺は20代後半から見ると、その味わい深さを感じられるようになるので、アラサー以上にはおすすめです。ワビサビを感じるようになり、感慨深くなります(笑)。
上記はだいだい半日でもゆっくり回れるコース。
行きたい場所を組み合わせて丸1日楽しむこともできます。
京都紅葉狩りルート③ 1日使ってまわる場合
ルート例
清水寺 → 八坂神社 → 錦市場 → (烏丸からタクシーで金閣寺) → 嵐山
朝早くから行けば、清水寺、祇園で食事した後に、嵐山散策を追加することもできます。
かなり盛り込んだコースですが、朝8時頃からなら、回ることもできますよ。
京都観光 清水寺を中心に紅葉を楽しむ方法 まとめ
京都観光、清水寺を中心に紅葉を巡るルート、参考になりましたか?
秋の京都は混雑しますが、ポイントを抑えれば、混雑を避けて快適観光もできます。
たくさん歩きますので、是非ある行きやすい靴を履いてくださいね。
また、秋の京都は冷えますので、体温調整もしやすい服装も大事。
ため息が出るほど美しい秋の京都、楽しんできてくださいね。
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