冬の定番の鍋料理、子供も喜ぶ工夫で、家族みんなで楽しみたいですよね。
鍋は野菜もたっぷり、準備も簡単なので、主婦の味方の万能料理ですが、
実は子供ウケが悪くて、あんまりできないというご家庭も。。。
そんな悩みを解決!
子供が好きな味付けやおすすめの具材とは??
冬は鍋!子供が喜ぶのは何鍋?
冬の定番の鍋料理、子供が喜ぶようにしたいという方、いませんか?
鍋が嫌いという大人は少ないですが、子供は鍋が嫌い、苦手という子は結構います。
子供ウケが悪いため、小さいお子さんがいる家庭では鍋の登場が少なかったりということも。
そんな時は、子供が好きな味つけて、子供が喜ぶ鍋を作ってあげましょう。
もちろん、大人が食べても美味しいという条件付きですよ(笑)。
子供が喜ぶ鍋① トマト鍋
トマト鍋は、子供が好きな洋風のトマトシチュー味。とても食べやすい味です。
締めには、パスタを入れたり、チーズとご飯でリゾット、卵とご飯でオムライスにしても美味しいですよ。
トマト缶・・・ 1缶
水・・・ 3カップ
顆粒コンソメ・・・ 6g
砂糖・・・ 大さじ1
塩・・・ 小さじ1
酢・・・ 大さじ1/2
ケチャップ・・・ 大さじ2
材料を鍋に入れ、火にかける
子供人気の鍋② カレー鍋
子供が大好きなカレーを鍋にしちゃいましょう。
カレーが嫌いって子はいないってくらい、子供ってカレーが大好きですよね。鍋も大好きなカレー味なら食べる率は高いです。
締めはうどんでカレーうどん、ご飯でカレーリゾット(チーズを追加も美味しい)にしたら、子供は大喜びしますよ。
水・・・ 5カップ
出汁パック・・・ 1パック
カレールー・・・ 4片
出汁醤油(醤油)・・・ 大さじ2
みりん・・・ 大さじ1
酒・・・ 大さじ1
砂糖・・・ 小さじ1
水にだし昆布を入れ火にかける、沸騰する直前に昆布を取り出して出汁パックを入れて5分沸かして出汁を取る。
出汁が取れたら、その他の材料を入れる。
子供に人気の鍋③ 塩ちゃんこ鍋
和風味の鍋ですが、子供にも食べやすい塩味を効かせた鍋です。
鶏ガラ、塩でしっかりめの味にするのがポイント。
鶏ガラはあれば手羽元などでスープを取るとさらに美味しいです。にんにくを足して風味たっぷり、大人は食べる時に柚子胡椒を追加しても。
締めはラーメンがおすすめ!
酒・・・ 150cc(できれば日本酒、料理酒の場合150cc)
鶏ガラスープの素・・・ 大さじ1
塩・・・ 4〜5g(ミネラル豊富な美味しい塩で!!)
にんにくすりおろし・・・ 1片
生姜すりおろし・・・ 少々
みりん・・・ 大さじ2
醤油・・・ 大さじ1/2
ごま油・・・ 小さじ1
玉ねぎ・・・ 1/4
玉ねぎ以外のスープの材料を入れ、煮立たせた後に冷ます。冷めたスープに玉ねぎの薄切りを入れる。玉ねぎは甘み出し用です。
子供に人気の鍋④ 白菜と豚バラミルフィーユ鍋
白菜、豚バラを交互に重ねたシンプルな鍋ですが、白菜がくたっとよく煮えて、意外と子供も喜びます。
豚バラからの出汁が出て白菜が美味しい。コンソメの出汁、カツオと昆布、みりん、醤油の和風出汁、どちらでもいけます。
コンソメ味にしたら、真ん中にカマンベールチーズをドンと入れてチーズを溶かしながら食べるのもおすすめ。
これは、かなり子供が喜びます。大人は黒胡椒をたっぷり入れるとワインにも合うお鍋に。
和風味なら、大根おろしでデコ鍋、にしてみてはいかがでしょう?
子供の食事は見た目も大事。見た目でテンションあげたら普段食べないものでも食べてくれることも多いです。
水・・・ 300〜500cc
白菜と豚バラを交互に重ねる。4〜5cm位にカットし、鍋に並べ、粉末出汁を水を入れて蓋をして煮る。
子供は味のしっかりした物を好みます。
また、和風より洋風の味の方が好みの子が多いです。
味噌や醤油味より、トマトやカレー味が好きですし、塩ちゃんこはラーメンスープに近いので食べやすいようです。
水炊き鍋にポン酢などは、野菜好きの子でもあまり食べてくれないことが多いです。
子供向けに鍋を作る場合、味がしっかりとした鍋スープにし、具材にしっかりと味がつけてあげましょう。
鍋の具材子供にはこれがおすすめ!
鍋料理は、スープに寄らず、具材はどんな物でも割と合いますので、子供が好きな具材をどんどん入れてあげましょう。
鍋の具材で子供が喜ぶのは
・ソーセージ
・水餃子
・肉団子
・マロニー
・はんぺん、かまぼこ
・らーめん
・うどん
・こんにゃく
など
普段から子供が好む物は、鍋でも人気ですね。
その中でも、鍋には味がしみ込みやすい物がおすすめです。
また、いろいろ試しに入れてみるのも面白いです。
新しい美味しさの発見があって面白いかも知れませんよ?
鍋をしたのに子供が食べない時
鍋をせっかく作ったのに、子供が食べない、決まった具材しか食べない(野菜を食べて欲しい)時などの対策をご紹介します。
対策① 野菜は薄切りにする
鍋の野菜を子供が食べない時は、ピーラーで薄切りがおすすめ。
薄切り野菜は、他の具材と一緒に知らぬうちに食べることが多くなります。また、味もしみ込みやすなり、美味しさもアップ。
また、カレー鍋やトマト鍋に玉ねぎの薄切りやはみじん切り、ちゃんこ鍋などの場合は、大根おろしを入れると、締めの雑炊の時に一緒に野菜も食べれます。
対策② 野菜を細かくして肉団子に混ぜる
鍋の野菜を子供が食べない時の対策その2は、好きなものに混ぜ込む方法。
ミンチ肉で肉団子を作る、もしくは水餃子を作る時に、野菜をたっぷり入れ込んでしまいましょう。
トマト鍋の時は、我が家で人気はニョッキ。野菜を食べさせない時は、ほうれん草を練り込むなどするのもおすすめです(煮崩れに注意)。
対策③ 出汁を変える
鍋を作ったのに、味付けが気に入らなかったのか食べなかった時(特に和風な味にすると食べない時が多いようですが)、ちょっと味付けを変えるだけで、子供が食べることは多いです。
例えば、バターを入れたりするだけでも、子供は食べやすくなるようです。
また、完全に味を変えるなら子供の分だけ取り分けしてカレールーを入れたり、シチュールーを入れて味を変えたりしても良いでしょう。
トマト鍋ならビーフシチュールーも合います。
これは、二日目の鍋出汁の活用時にも使えるアイデアですので、ぜひ試しみてくださいね。
鍋料理 子供が喜ぶ具材 食べない時の工夫 まとめ
鍋を子供が食べるのってハードルが高いように思われがちですが、工夫次第で子供が喜ぶ料理になります。
子供の好き嫌いには頭を悩ませがちですが、一緒に楽しく食卓を囲むのも大事ですよね。
鍋はそれができるメニュー。
早速、今日の夕食は鍋にしてみてはいかがですか??
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