ローストビーフ子供はいつから大丈夫?食中毒が心配な時に確認すること

ローストビーフ子供 生活howto

ローストビーフの赤い部分を見ると、子供が食べても大丈夫なのか、食べるとしたらいつからなのか、地味に気になりますよね。
もしお腹を壊して、子供が最悪食中毒にでもなったら?!

美味しいし、食べさせてあげたいけど、心配なママさんに。
ローストビーフを子供に食べさせる場合の注意点など、まとめました。

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ローストビーフ子供は食べても大丈夫?

ローストビーフ、子供が食べても大丈夫かと心配になるのは、肉を切った内側が赤いからではないでしょうか。

肉が赤い=生かもしれない

と思っているかもしれません。

ローストビーフは、表面を強火で焼き付け、その後オーブン等でじっくりと低温で中まで火を通します。
ですので、内部まで50度以上の熱を通してるので、赤く見えても生ではありません。

では、生じゃないから食べても大丈夫か??
というと、普通の健康な大人なら問題ありませんが、乳幼児などが食べることを考えると、回答は微妙に変わってきます。

「ローストビーフを小さい子供が食べても良いか??」という質問に対しては、

「万が一を考えて、やめておいた方が良い」

という回答になります。

その理由は、トキソプラズマと大腸菌です。

トキソプラズマとは、哺乳類に寄生する寄生虫のことで、豚や羊に多く、牛には比較的少ないと言われています。
また、67℃以上での加熱、あるいは55℃で5分以上での加熱で不活化すると報告されています。
ですので、温度高めに(内部温度が60℃位)しっかりと調理したローストビーフなら、トキソプラズマは死滅している可能性が高いです。

また、大腸菌は、細菌ですので肉の表面上にのみ存在し、75℃以上の加熱を1分以上加熱することで死滅するため、こちらもしっかりと加熱調理したローストビーフであれば、感染する可能性は低いです。

つまり、両方とも、肉の内部が55℃以上加熱されているローストビーフであれば、食中毒に感染する可能性は低く、子供が食べても大丈夫と言えます。ですが、一般的なローストビーフの作り方における肉の内部温度は53℃〜60℃となっており、温度が低い場合は、食中毒の可能性がゼロではありません。
市販品やレストラン調理の場合、確認することもできないないため、避けた方が良いかもしれません。

 

ローストビーフが食べられるのはいつから??

では、ローストビーフが食べられるのはいつからか。

しっかりと加熱調理をしたローストビーフなら、肉が食べられる年齢になってからでも食べられますが、加熱調理が不十分かもしれない、確認ができない場合は、小さい子供、乳幼児は避けた方が良いでしょう。

それでも、せっかくだし子供と一緒にローストビーフを食べたいという場合は、

  • 赤いところは避けて火の通った表面に近いところのみを食べる。
  • スライスしたお肉を焼いて火を通してから食べる

など、加熱してから食べると安心です。

 

また、調理温度を気にせずローストビーフを食べられるのはいつから??となると、生物が食べられる年齢が基準になるかと思います。

お刺身などの生物を安全に食べられるのは、内臓消化器官が十分に発達してから、年齢にすると7歳頃と言われています。小学生くらいの子供なら、ある程度は大人を同じものを食べることができます。


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ローストビーフ子供が食べて食中毒になるのは?

ローストビーフを食べて子供が食中毒になったかも?!
その原因は、「ローストビーフの加熱が不十分だった」のと、「ローストビーフが痛んでいた」からの2つなります。

自宅で作ったローストビーフが中まで火が通っている心配な場合は、焼きあがった後に金串を10秒さした後、その金串を唇にあててみましょう。
熱ければ中まで火が通っていると判断できます。
しかし、子供に安心して食べさせるなら、肉温度計で測るのがベスト。

肉の内部が55度以上になっていればOKです。

ローストビーフ子供に食べさせる時 まとめ

ローストビーフ、子供がいつから食べられるか、参考になりましたか??

小さいうちは、リスクを避けるなら、ローストビーフはあまりおすすめできない、ということになります。

ただ、しっかりと加熱調理していれば大丈夫なので、家で調理する場合は、高めの温度と長めの加熱時間にするなどして、55度以上で肉の内部をしっかりと加熱させると良いでしょう。また、市販品の場合は、食べるときに加熱するなどしてから食べてくださいね。

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