朝ごはんを和食にしたいけど、時短で作れるおかずが思いつかない…って思ったことありませんか?
管理人もずっとそうでした。「栄養のある朝ごはんを食べさせたい」という気持ちはあるのに、現実の朝は全然そんな余裕がなくて。毎朝バタバタしながら、結局トーストだけ出して終わり、みたいな日が続いていたんです。
でも今は、前日仕込みを取り入れてから朝の調理時間が7分台になりました。煮卵・ほぐし鮭・ひじきの煮物が並んだ和食の朝ごはんを、毎朝バタバタしながらでも出せるようになったんです。
この記事では、実際に平日5日間×1週間、同じメニュー構成でストップウォッチ計測しながら試行錯誤した体験をもとに、続けられる朝ごはん和食の時短おかずをまとめています。失敗談も含めて正直にシェアしますね。
ちなみに、記事の後半で紹介する「食卓に座る前に声かけしない」という工夫が、娘たちの朝ごはん習慣を変えた意外な発見でした。ぜひ最後まで読んでみてください。
朝ごはんの和食おかず、時短で作れない…と悩んでいた話

中高生の娘2人がいる朝は戦場だった
うちには高校生と中学生の娘が2人います。2人とも朝が早くて、上の子は7時15分には家を出ます。下の子も7時半過ぎには出発。
管理人自身も在宅ワークがあるので、朝の時間は本当にカツカツです。起きてから娘たちを送り出すまでの間に、洗濯を回して、弁当を詰めて、朝ごはんを用意して…ってやっていると、あっという間に時間がなくなります。
そんな状況で「和食の朝ごはんを時短おかず付きで作る」なんて、正直しんどいとしか思えなかったんですよね。
栄養バランスを気にしつつも時間がない現実
でも一方で、添加物の少ない手作りのものを食べさせたいという気持ちもずっとあって。市販のレトルトや冷凍食品ばかりに頼るのも、なんとなく後ろめたいというか。
「ちゃんとした朝ごはんを食べさせたい」と「時間がない」の板挟みで、毎朝モヤモヤしていました。
パーソナルジムで教わったタンパク質の重要性が朝食を変えた
転機になったのは、通っているパーソナルジムでトレーナーさんに言われた一言でした。
「朝にタンパク質を摂ると、満腹感が続きやすくなりますよ。筋肉合成のタイミングとしても朝は大事だと言われています」
※あくまでトレーナーさん個人のアドバイスとして聞いた話です。ただ、朝食でタンパク質を摂ると午前中の間食が減りやすいという実感は管理人自身もあって、納得感がありました。
それを聞いてから、自分の朝ごはんを見直し始めたんです。管理人自身はもともと鶏胸肉やゆで鮭、煮卵を意識して食べるようにしていたんですが、娘たちの朝ごはんにもタンパク質をちゃんと入れたいと思うようになりました。
で、「タンパク質が摂れる和食の時短おかず」を朝に出すにはどうすればいいか、本気で考え始めたのがきっかけです。
朝ごはん和食の時短おかずが作れない最大の原因は「当日ゼロから作ること」だった

当日ゼロから作るとどれくらい時間がかかる?実測してみた
「本当に前日仕込みって効果あるの?」と気になったので、平日5日間、同じメニュー構成(ご飯・味噌汁・主菜1品・副菜1品)で毎朝ストップウォッチ計測してみました。
当日ゼロから和食の朝ごはんを作った場合のタイムがこちらです。
- ご飯を炊飯器にセット(前日にセットしていない場合):5分
- 味噌汁を作る:5〜6分
- 卵料理(だし巻き卵など):5〜6分
- もう1品おかずを作る:5分前後
合計すると、だいたい18〜20分かかっていました。
「20分くらいなら大丈夫では?」と思うかもしれないんですが、これが朝の6時台だと話が全然違います。娘たちを起こして、弁当を詰めて、洗濯を干して…と並行してやることが山積みの中での20分は、体感的に倍以上しんどいんです。
前日仕込みありだと朝の調理は何分になる?比較結果
同じメニュー構成で、前日に仕込みをしておいた場合を同じく5日間計測してみました。
- 味噌汁を作る:5〜6分
- 前日仕込みおかずを器に盛る:1〜2分
- ご飯をよそう:1分
合計7〜8分。約10分以上の短縮になりました。
数字で見ると「たった10分」に見えるかもしれないんですが、朝の10分はものすごく大きいです。この10分があるかないかで、娘たちを余裕を持って送り出せるかどうかが変わってきます。
時短の本質は「朝に何をしないか」を決めること
計測してみてわかったのは、時短の本質は「引き算」だということ。
朝に何かを足すのではなく、朝にやることを減らす。そのために、前日の夜に少しだけ仕込んでおく。この考え方に切り替えてから、朝ごはんへのストレスがグッと減りました。
「朝に何を作るか」ではなく「朝に何をしなくていいか」を考える。朝ごはんの和食おかずを時短で出すための、いちばん大事な発想だと思います。
朝ごはん和食の時短おかず5選【前日仕込みで翌朝すぐ出せる】

試してから書くをモットーにしているので、実際に続けられたものだけを紹介します。「一度作って終わり」じゃなくて、本当に朝ごはんの和食として週に何度も出している時短おかずだけです。
※分量の目安も記載していますが、お好みで調整してくださいね。
①煮卵(タンパク質の主役・5分仕込みで翌朝即出し)
管理人がいちばん長く続けているのが煮卵です。もともと自分用にタンパク質として食べていたんですが、娘たちの朝ごはんにも出すようになりました。
仕込み時間:約5分(ゆで卵を作る時間は除く)
保存日数:冷蔵で3〜4日
タレの分量目安(卵3個分):めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2、みりん大さじ1、水大さじ6(めんつゆ2:みりん1:水6の比率)
前日の夜、ゆで卵をタレに漬けるだけ。ジッパー付き保存袋に入れると少ないタレでもしっかり浸かります。翌朝は切って出すだけなので、調理時間ほぼゼロです。
娘たちの反応は…最初は好評でした。ただし、毎日出すと飽きられます(笑)。これは後の失敗談セクションで詳しく書きますね。
②ゆで鮭のほぐし身(作り置きで3日使い回せる万能おかず)
鮭は管理人が普段からタンパク質として意識して食べているもの。それを朝ごはんの和食おかずにも活用するようになりました。
仕込み時間:約10分
保存日数:冷蔵で2〜3日
作り方:鮭の切り身(2切れ)に塩ひとつまみを振り、フライパンに薄く水を張って蓋をし、中火で8〜10分蒸し焼きに。火が通ったら皮と骨を取り除いてほぐすだけです。
これが娘たちにも好評で、「鮭ご飯にしていい?」と混ぜて食べることもあります。ご飯が進むので、朝からしっかり食べてくれるのがうれしいです。
余ったらお弁当のご飯の上に乗せても使えるので、朝ごはんと弁当を同時に解決できる万能おかずです。お弁当おかずの作り置きについては、「お弁当の作り置きおかず|平日朝がラクになる仕込みテク」の記事でも詳しくまとめています。
③ひじきの煮物(食物繊維・鉄分補給に。娘たちが意外と好きだった)
正直、最初は「娘たちが食べないかも…」と思って出すのを躊躇していました。でも試しに出してみたら、意外と普通に食べてくれて。
仕込み時間:約15分
保存日数:冷蔵で3〜4日(夏場は2〜3日を目安に)
分量目安(4〜5食分):乾燥ひじき15g、にんじん1/3本、油揚げ1枚、醤油大さじ1.5、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、だし汁100ml
週末にまとめて作っておけば、平日3〜4日分になります。食物繊維と鉄分が摂れるので、育ち盛りの娘たちの朝ごはんに出せると安心感があります。
※ひじきは水分が出やすく傷みやすい食材です。保存する際はにおいや見た目を確認してから食べるようにしてくださいね。保存方法のコツは後の失敗談でも書きます。
④だし巻き卵のタネを前日に混ぜておく裏技
「だし巻き卵って当日に焼くものでしょ?」と思っていたんですが、タネだけ前日に作っておくと朝の時短になると気づいてから、頻度が上がりました。
仕込み時間:約3分(タネを混ぜるだけ)
焼く時間:翌朝約5分
分量目安(2人分):卵3個、だし汁大さじ3、みりん小さじ1、薄口醤油小さじ1/2
卵・だし・みりん・薄口醤油を混ぜてラップをして冷蔵庫へ。翌朝はフライパンを温めて流し込むだけなので、段取りがスムーズになります。
ただし、これも失敗したことがあって。タネを前日に作ったら翌朝うまく焼けなかったことがあります。対策も後で書きますね。
⑤きんぴらごぼう(週末まとめ作りで平日フル活用)
きんぴらごぼうは、週末に一度作れば平日の朝ごはん和食おかずとして活躍する時短の定番です。もっとも「コスパのいい仕込み」だと実感しています。
仕込み時間:約20分(週末1回)
保存日数:冷蔵で4〜5日
分量目安(5食分):ごぼう1本、にんじん1/2本、醤油大さじ1.5、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、ごま油大さじ1、白ごま適量
ごぼうと人参を細切りにしてごま油で炒め、調味料を加えて汁気がなくなるまで炒めるだけ。食物繊維が豊富で、お弁当のおかずにも使えます。
※保存中ににおいや色の変化が出ていないか確認してから食べるようにしてくださいね。
やってみてわかった!前日仕込み和食おかずのよくある失敗と対策

失敗談も含めて正直にシェアします。「うまくいかなかった」という体験こそ、いちばん役に立つ情報だと思うので。
失敗①:煮卵を作りすぎて娘に飽きられた
最初の頃、張り切って6個まとめて作ったんです。毎日出していたら、3日目に「また煮卵?」と言われてしまいました(笑)。
今は週3個ルールにしています。月・水・金に出す感じで、飽きない頻度を保っています。
失敗②:ひじきを前日に作ったら翌朝水っぽくなっていた
ひじきの煮物を作って、鍋のまま冷蔵庫に入れていたら、翌朝水分が出てびちゃびちゃになっていました。
対策は保存容器に移す前にしっかり水分を飛ばすこと。あと、保存容器の底にキッチンペーパーを1枚敷いておくと、余分な水分を吸ってくれて翌朝もおいしく食べられます。
失敗③:だし巻き卵のタネを前日に作ったら翌朝うまく焼けなかった
だし汁と卵をよく混ぜたつもりが、翌朝焼いてみたら食感がボソボソになってしまって、娘たちに「なんかいつもと違う」と言われました。
調べてみたら、だし汁が熱いと卵が部分的に固まってしまい、焼いたときにムラが出やすいとのこと。だし汁は必ずしっかり冷ましてから卵と混ぜること、混ぜた後はすぐ冷蔵庫に入れることで解決しました。
完璧な朝ごはんを目指すよりも、続けられる朝ごはんを目指す。失敗しながら少しずつ改善していくのが、長続きの秘訣だと実感しています。
朝ごはん和食をもっとラクにする時短キッチングッズ3選
計量いらずで使える小さな保存容器(おかずの小分けに必須)
100均で買える小さな保存容器が、前日仕込みの要です。1人分ずつ小分けにして冷蔵庫に並べておくと、朝は取り出してそのまま出すだけ。
管理人が使っているのは、密閉できる100mlくらいの小さいサイズ。煮卵1個・ひじき1人分・ほぐし鮭1人分がちょうど入ります。密閉タイプを選ぶと保存中の乾燥やにおい移りも防げるのでおすすめです。
電子レンジ対応の陶器小鉢(そのまま食卓に出せる時短の神器)
「温めてから器に移す」という工程をなくすために、電子レンジ対応の陶器小鉢に直接入れて保存するようにしました。
翌朝はそのままレンジで温めて、そのまま食卓へ。洗い物も減るし、盛り付けの手間もゼロです。
※必ず器の底面に「電子レンジ対応」の表示があるか確認してから使ってくださいね。対応していない陶器は急な温度変化で割れることがあります。また、長時間の保存には密閉できる蓋付きタイプを選ぶと衛生面でも安心です。
だし入り味噌を使ったインスタント味噌汁の賢い使い方
和食の朝ごはんには味噌汁が欲しいけど、毎朝だしから取るのは現実的じゃない。そこで活用しているのが、だし入り味噌+乾燥わかめ+豆腐の組み合わせ。
お湯を沸かして、だし入り味噌を溶かして、乾燥わかめと豆腐を入れるだけ。3分もかかりません。インスタント味噌汁よりも手作り感があって、娘たちも「ちゃんとした味噌汁」として食べてくれています。
1週間の朝ごはん和食タイムスケジュール【時短おかずの実例公開】
大阪・箕面在住の管理人が実際に続けている、1週間の朝ごはんパターンを公開します。
月曜〜金曜の朝食パターン(前日仕込みとの組み合わせ方)
- 月曜:ご飯・味噌汁・煮卵・ほぐし鮭(週末仕込みをフル活用)
- 火曜:ご飯・味噌汁・だし巻き卵・きんぴらごぼう
- 水曜:ご飯・味噌汁・煮卵・ひじきの煮物
- 木曜:ご飯・味噌汁・ほぐし鮭・きんぴらごぼう
- 金曜:ご飯・味噌汁・煮卵・ひじきの煮物(残り)
前日仕込みの時短おかずを組み合わせると、毎朝の調理は「味噌汁を作るだけ」になります。
週末30〜35分のまとめ仕込みで平日が劇的にラクになる
週末の土曜か日曜に、まとめ仕込みをするのが習慣になっています。
- きんぴらごぼう:20分
- ひじきの煮物:15分(きんぴらとコンロ2口で並行して作れる)
- ゆで鮭のほぐし身:10分(きんぴら・ひじきの後に作る)
きんぴらとひじきを並行して作り、その後に鮭を蒸し焼きにする流れで、実質30〜35分で完了します。これだけで平日5日分の朝ごはん和食おかずのベースが揃います。あとは煮卵を週3回、前日夜に5分で仕込むだけ。
週末30〜35分の投資で、平日の朝が7〜8分で終わる。この仕組みを作れてから、朝の気持ちに余裕が出るようになりました。
週末の作り置き全般については、「週末まとめ仕込みガイド|作り置き初心者でも失敗しないコツ」の記事もあわせてどうぞ。
娘たちが朝ごはんを食べてくれるようになった意外な工夫
実は最初、娘たちが朝ごはんをあまり食べてくれなくて困っていました。
試してみてよかった工夫は3つ。
- 量を少なめにする:「全部食べなきゃ」というプレッシャーをなくす
- 好きなおかずを1品は必ず入れる:上の子はほぐし鮭、下の子はだし巻き卵が好きなので、それぞれ好きなものを1品は出す
- 食卓に座る前に声かけしない:「早く食べて!」と急かすより、黙って準備しておく方が自分から食べてくれる
💡 いちばんの発見:「声かけしない」が効いた話
3つ目の「食卓に座る前に声かけしない」は、2週間ほど試行錯誤して見つけた発見です。
最初の1週間は、いつも通り「ごはんできたよ!早く来て!」と声をかけていました。でもなかなか食卓に来ない。来ても「食べたくない」と言われることも。
2週目に試しに声かけをやめて、ただ黙って食卓にごはんを並べておくだけにしてみたんです。すると、娘たちが自分のタイミングでふらっと来て、さっさと食べてくれるようになりました。
「急かされると逆にやりたくなくなる」って、大人でもありますよね。朝ごはんも同じだったみたいです。声かけをやめてから3日目くらいで、2人とも自分から食卓に座るのが習慣になりました。
まとめ:朝ごはん和食の時短おかずは「前日5分の仕込み」から始めれば十分
記事の内容を整理します。
- 朝ごはん和食の時短おかずの鍵は、当日ゼロから作らないこと
- 前日仕込みで朝の調理時間は18分→7分に短縮できた(平日5日間の実測値)
- 続けやすい時短おかずは煮卵・ほぐし鮭・ひじき・だし巻き卵のタネ・きんぴらごぼうの5品
- 失敗しながら改善していくのが、長続きの秘訣
- 週末30〜35分の仕込みで、平日の朝が劇的にラクになる
完璧な朝ごはんを目指す必要はありません。続けられる朝ごはんが、いちばんいい朝ごはんです。
まずは煮卵だけ、前日の夜に仕込んでみてください。たった5分の仕込みで、翌朝の朝ごはんが変わります。
管理人自身も、まだ試行錯誤中です。新しい発見があれば、またここでシェアしますね。
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