台風対策、していますか??
台風に限らず、集中豪雨や突風など、さまざまな自然災害が発生しています。
備えあれば憂いなし。
慌てる前に対策をやっておきましょうね。
台風対策はまずベランダから!
まずは飛ばされそうなものを部屋の中に入れましょう。
マンションの場合はベランダの物を室内へ。
ベランダ菜園されている方も多いとは思いますが、鉢植えは移せる場合は室内へ入れましょう。
もしくは先に倒しておいて、風で倒れて割れないようにひと塊にしておくと、被害は少ないです。
家ごとに、風あたりの強い場所や吹き抜けていく道などあるので、今までの経験も踏まえ判断すると良いでしょう。
ただし、台風の規模が大きい場合は、面倒でも室内移動した方が安心ですので、臨機応変に。
(大型台風の被害も増えてきていますし)
また、台風は割と短時間で過ぎてしまうので、風が弱まったら元に戻し始めたらOK。
気圧計があれば、チェックすると分かりやすいです。
台風が近づくにつれ気圧は下がり、離れて行くにつれて気圧は上昇します。
気圧が上昇した後、数時間後には風が落ちついてくるので、上昇したら鉢を戻しても大丈夫です。
その他、物干し竿等も、飛ばされないように下げておくか、固定するようにしましょう。
また、洗濯機がベランダに置いてある場合、風で雨が大量に吹き込んでくる豪雨などの場合は、上から雨避けにカバーをするのがおすすめです。
モーターが冠水すると故障の原因になります。
ちなみに、外置き環境でも強いのは二層式の洗濯機だそうです。
台風対策マンションの場合
台風対策は、
・懐中電灯と電池の確認
・ラジオの確認
・お風呂に水を張る(水が止まった時用)
・食料品の準備
・避難経路、非常用持ち出しの確認
下に行くほど被害が大きい台風への対策になります。
マンションの場合、構造上、風で窓ガラスが割れることは少ないとされていますが、
風が強い地域などは、マンションでも窓ガラスの台風対策をしておいた方が良いでしょう。
方法は、布のガムテープで窓の内側を「×」に張り、補強します。
紙のテープの場合、剥がしにくくなるので、布で張りましょう。
また、剥がし残しが出てしまった場合は、シンナー(除光液や専用のシールはがし液)でふき取れば簡単です。
台風で雨漏りしたら保険はどうなる?
築年数が経っているマンションの場合、雨漏りをすることもあります。
雨漏りした場合は、管理会社(直接契約の場合や大家さんへ)に連絡をしましょう。
これは「義務」なので、連絡しない場合、借主の義務違反となり、
最悪、退去時に内装の修理費を敷金から差し引かれたりする可能性もあります。
雨漏りによる、建物の修繕は持ち主の保険で処理をします。
しかし、雨漏り(浸水等も)により破損した家具類に対しては入居時に入った火災保険での処理になります。
ただし、損害額が20万円以上にならないと支払われない契約となっていることも多いので、確認をしておくと良いでしょう。
まとめ
台風は他災害と比べて、予想が出ている分、事前準備ができますよね。
シーズンになると、毎週のように来る台風ですが、
しっかり備えて対策をしておきましょう。
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