節分の豆は何歳から食べても良いのか。
幼児がいる家庭では、疑問に思いますよね。 お子さんと一緒に豆まきをしたあと、ふっと湧いてくる疑問ですが、実は、誤飲やアレルギーなど、小さい子供にとって豆は要注意食品。
節分豆、何歳からなら食べて良いのか、食べる際に気をつけることなどをまとめました。
節分の豆何歳から食べる?
節分の豆、硬いし、大豆はアレルゲンでもあるし、幼児は何歳から食べても良いのか気になるというママは多いですよね。
一般的に、節分豆を食べても良い(食べても問題が少ないとされる年齢)は3歳だそうです。(2018年消費者庁より、3才までは食べさせないよう、注意喚起がされました)
節分豆を幼児が食べることで心配なことの一番は、「誤飲による肺炎」です。
噛まずに飲み込み気管に入ると、取れにくい上に、レントゲンにも写らず原因不明の熱が続く肺炎が起こることがあります。
その原因が節分豆だったということがあります。
ですので、しっかりと咀嚼できるようになっているかが、食べても大丈夫かの目安になります。
また、アレルギーの観点からも注意は必要です。
大豆アレルギーは納豆や豆腐類を食べて問題なければ、節分豆を食べても大丈夫とも考えられますが、大豆をそのまま食べた場合、大豆の発酵食品(納豆、豆腐)を食べるよりも、アレルゲンの吸収率が大きくなります。ですので、「納豆や豆腐は食べられるから、節分豆も大丈夫〜」という判断にはならないので注意が必要です。また大豆の消化は胃腸に負担がかかりますので、幼児が食べる場合は特に注意しておいた方が良いでしょう。(たくさん食べると消化不良を起こすことがあります)
その点も踏まえ、節分豆を食べる年齢は、3歳頃から。
咀嚼がしっかりとできることを確認してから、あげるのが良いでしょう。
節分の豆幼児にあげる時に気をつけること
節分豆のを幼児に食べさせる時に気をつけるポイントをまとめました。
- 年齢は3歳頃から
- しっかりと噛んで食べることが出来る
- 食べている間親が見ている
2歳頃でも親が見ているところで、しっかりと嚙めるのであれば、食べさせているという人はいます。ですが、節分豆は気道への誤飲が危険なので、より咀嚼がしっかりとする3歳すぎまで様子を見た方が良いでしょう。
また、食べている間は親がしっかりと見るようにしましょう。
アレルギーは習慣的に食べなければ大丈夫と考えられますが、大豆は消化しづらく胃腸に負担をかける食べ物ですので、食べすぎは注意しましょう。
節分豆何歳から食べられるのか まとめ
節分豆、子供は何歳から食べられるのか、参考になりましたか??
我が家では3歳頃かな、食べさせたのは。特に好みといった感じではなかったので、数粒食べただけですが(笑)。節分の豆をあげる時は「しっかりと噛んでね」と言い聞かせて、一緒に食べると良いですね。
合わせて、子供向けの恵方巻きについても、チェックしてみてくださいね。
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