七草粥の美味しい作り方とは??
お正月に食べ過ぎて、胃を休めたるために七草粥は食べたいと思っているけれど、味が苦手という方いませんか?
ちょっとしたコツ、下準備でびっくりするくらい美味しくなる七草粥の作り方や、苦手な方も食が進む味付けなどもご紹介します。
作る前にぜひ参考にしてみてくださいね。
七草粥の美味しい作り方
七草粥の美味しい作り方とまとめました。
七草の下準備や美味しおかゆにするための煮方のコツなど、しっかりチェックしてくださいね。
七草粥を美味しい作り方のコツは
- 七草の処理(青臭さとなくす)
- おかゆの火加減
この2つがポイントになります。
では、詳しい作り方を見ていきましょう。
美味しい七草粥の作り方
- 米は洗って1時間程度水に浸す。
- お米を土鍋に入れ、米の3〜10倍の水を入れる。
- 大根や蕪は刻んでおかゆの鍋に入れる。
- 鍋を火にかけ沸騰させる。(吹きこぼれないようにちょっと蓋をずらして中火から弱火。)
- 七草の中の葉物は細かく刻み、塩をして青臭さを絞って抜いて、熱湯にくぐらせ、水気をしっかりと切っておく
- 粥は40分程煮て、浮いてきた粘りを取りながらさらに20分程煮て、最後に水気と切った七草を入れ、塩で味付けをする
3、5は七草の下ごしらえなります。
七草粥がおいしくないと感じるのは、七草が青臭いと感じるという理由が大半。
七草は味の染みにくい食材やアクの強い食材が多いです。そのため、美味しく食べるには手順の3と5の下処理が必須になります。
アク抜きをしっかりして、出来上がったお粥に混ぜ込むのが、七草粥を美味しく作るためのコツです。
さらっとしたお粥が好みの場合、①の米を洗う時は簡単にすすぐ程度にすると良いでしょう。
お水の量は好みで調整をしましょう。ちなみに4倍量で作るのが一般的。火加減はご飯粒が浮いては沈むのを目安にするとわかりやすいです。また、途中でかき混ぜるのはお米が潰れてドロドロになるのでダメです。味付けも最後にしましょう。
七草粥は正月のご馳走で疲れた胃を労わるために食べるもの。
なので、あまり美味しいものではない、とは言われていますが、せっかくならおいしく食べたいですよね。
そのためには、七草の下処理と、おかゆの火加減がポイントになってきます。
ぜひ、意識して気をつけながら作ってみて下さいね。
七草粥を食べやすくする味付けは?
七草の下ごしらえをしっかりするだけで、塩だけでも十分美味しくなりますが、それでもちょっと食べづらいなと感じる場合や、お子さん向けに食べやすくする場合は、塩以外の味付けを足すのがおすすめです。
七草粥の味付けアレンジ
- 中華風:鶏ガラスープ、ウェイパー、干し貝柱、ホタテの缶詰など
- 和風 :昆布、カツオ
- 後で付け足す :梅、なめたけ、佃煮、あんかけ
万人受け、食べやすさを考えたら、一番人気は、チキンスープを足した中華風七草粥。
優しい味付けの七草粥にしたい場合は、隠し味として少量足すのもおすすめです。風味が加わりいつもの七草粥がガラっと変わりますよ。
作り方は、煮込む時に鶏がらスープ、味覇をちょっと足すだけでOK。
もちろん、鶏ガラでチキンスープを作り、そのスープで煮込む本格的な中華粥とするのも美味しいです。子供には特に人気ですね。
他、昆布やカツオの出汁で煮たり、貝柱のスープで煮るのも、簡単で七草粥が食べやすく美味しくなる味付けです。
おかゆの出汁、スープに変化をつけずに、トッピングで味付けに変化させるのも良いでしょう。
塩味のおかゆに、なめたけ、海苔の佃煮、梅干しなどで食べたりするのもおすすめ。
また、出汁のあんかけを作り、かけて食べるのも上品で美味しいです。
お好みに合わせて作って見てくださいね。
七草粥の美味しい作り方まとめ
七草粥の美味しい作り方、参考になりましたか??コツは七草の下処理。また、塩だけだと物足りない時は、好みの味付けをプラスしてみると良いでしょう。
ちなみに、七草がもし揃わない場合は、あるもので代用はOKです。我が家は、小松菜だけの時もありますよ。
味付けは子供受けが良いので、鶏ガラで作ることが多いですが、チキンの具は足しません。
一応、七草粥の目的にしたがって、消化の良い状態で食べることが多いです。
ご参考に。
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