災害時、物資が不足している中、生理になってしまったという場合に。
生理用ナプキンがなくても、避難所等でも手に入るもので出来る生理用ナプキンの代用品の作り方をご紹介します。
災害時に生理になったら
災害時、物資の流通がなく不足している中、生理になってしまった場合、大変辛いです。
食料品と違い、命に関わることではないので、配給が二の次になり困る女性は多いです。
いつも使っている生理用ナプキンがないと慌ててしまうかもしれませんが、身近なもので生理用ナプキンの代用品を作るのは簡単。
ですので、慌てないで。
大丈夫です。
生理用ナプキンがない時
生理用ナプキンがない場合、代用品を作りしのぎましょう。
用意するもの
・使い古したTシャツ
・スーパーのレジ袋(ビニール袋、ラッブでも可)
作り方
①Tシャツを20〜25cmくらいの大きさに4枚切る。
②3枚重ねた布を三つ折りにする。
③レジ袋を②の三つ折り布の同じ大きさくらいに切り、残り1枚の布の真ん中にのせ、レジ袋を包むように三つ折りにする。
④②の布の上に、③の布を載せる。
作り方の図はこちら⇩
これをショーツ上に乗せれば、生理用ナプキンの代用品となります。
レジ袋がない場合は、ビニール袋やラップを数枚重ねたものでもOKです。
経血が少ない時はたたみ方を変えれば(三つ折りを開き、経血がついた面を内側にしてたたみ直す)、2回は使えます。
また、生理中じゃなくても、この布ナプキンを当てておけば、数日は下着の交換をしなくても良いので、災害時に知っておいて損はないですよ。
生理用ナプキンの代用品の効果
経血の吸収を布が、防水パットの役目をレジ袋がしてくれています。
布数枚で漏れない??と心配になるかもしれませんが、布って結構吸収が良いので、大丈夫ですよ。
心配なら、タオル地で作っても良いです。
布ナプキンは通常洗って再利用しますが、災害時は血液感染の予防のためにも、この布ナプキンも使い捨てしてくださいね。
まとめ
女性にとって生理とは、大切な体の機能ですが、非常時には大変辛いものです。
でも、生理用ナプキンがなくても、布切れ1枚あればなんとかなります。
慌てず落ち着いて、乗り切ってくださいね。
また、備えあれば憂なし。
今が被災中でない場合、非常用持ち出し袋の中身も再度チェックしておきましょう。
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