お正月のおせち料理、行事ごとは大切にしたいから手間をかけて作ったのに、子供が食べない・・・・。
子供あるあるなことですが、頑張って作ったママからすると、結構凹みますよね(汗)。
そんな時にヒントになる、子供が喜んで食べる、子供向けのアレンジおせちレシピをご紹介します。
おせち子供が食べない時はどうする?
お正月といえばおせち料理ですが、子供がおせち料理を食べない、嫌がる、というのは結構多いです。
私自身も子供の頃のことを思い出しては「好きじゃなかったなぁ」となります(汗)。
野菜中心の和食なので、特に現代食に慣れていると難しいかもしれません。
子供がおせち料理を食べない時の対策として、有効な方法は
- 具材を変える
- 子供が好む味に変える
など。
例えば、子供にはハードルの高い田作り、昆布巻きなどは少量にして、代わりに子供には好きなもの(ハムやソーセージ)を入れるのはどうでしょうか??
市販品おせちには、ハムやローストビーフが入っているものも多いので、自宅の手作りおせちにも入れるのも、特に問題はありません。
また、伊達巻をいつもの卵焼き、紅白なますを大根とカニカマでつくる、栗きんとんにバターを足してスイートポテト風、田作りはアーマンドをまぶしたり、子供が好む味付けに一工夫を。
お煮しめをコンソメ煮に変えたり、中華風に変えたりするのも良いでしょう。
嫌いな味のものを無理やり食べさせるよりも、好きな食べ物をお重に入れて、「おせち風」にして、お正月気分を味わう方が、子供も親も楽しめます。好きなものの中に、苦手なものを一口食べるだけでも十分えすし、また、食べなくても、おせちの由来を話ししてあげるだけでも、十分食育になります。
おせち子供向けに作る時のレシピ
おせち料理、子供向けに、子供が喜ぶアレンジの仕方、レシピをご紹介しましょう。
市販品のおせちも洋風、中華風など様々。おせちには使われている具材に意味があるので、味付けは好みに変えれば、おせちの縁起担ぎに問題はありません。
そのままでは食べにくい、子供が苦手なおせちですが、子供向けにちょっとアレンジしてあげると、喜びます。また、レシピも簡単
子供向けおせちレシピ① アーモンドいりこ
(材料)
- 乾燥小魚 200g
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- バター 小さじ1
- ピーナッツ アーモンド くるみ好みの量
- 水 大さじ3
(作り方)
- 小魚をレンジでふたをせずチン。パリッと乾燥するまで繰り返す
- ナッツを細かく砕く。カリカリ感を出すなら、フライパンで炒る。
- フライパンに調味料を入れ煮立たせたら、①と②を一気にいれ、からめる。
- 皿にあけたら、ナッツが小魚につくようにぎゅっと押える。
アーモンドを入れて甘辛くすることで、田作りよりも簡単な上に、子供向けに食べやすくなっています。
子供向けおせちレシピ② スイート栗きんとん
(材料)
- さつま芋 1本
- さとう 大さじ2
- バター 大さじ2
- 天津甘栗 8ケ
(作り方)
- さつまいもを茹で(レンジでチンでも)、あついうちに砂糖、バターを入れる。
- 形を整えて、天津甘栗を飾る。
天津甘栗を使うので甘さ控えめで簡単。バターを入れることで洋風になり、子供にとって食べやすい味になります。
子供向けおせちレシピ③ カニカマで紅白なます
(材料)
- 大根直径 6㎝位
- カニカマ 1パック(90g程度)
- 粉末寿司酢 大さじ1~2
- 砂糖 適宜
(作り方)
- 大根は細く千切りにし、スチーマーでレンジで2分(600W)
- カニカマをほぐし、フライパンで少し焦げめが付く位に炒める
- フライパンに①をいれて、水分を飛ばすように軽く炒め、粉末寿司酢、砂糖を入れる。
人参の代わりにカニカマを使い、さらに炒めることで風味がアップ。子供ウケする味になりますよ。
子供向けおせちレシピ④ 洋風マヨごぼう
(材料)
- ごぼう 1.5本(150g)
- カシューナッツ 30g
- すりごま 大さじ3
- マヨネーズ 大さじ1.5
- さとう 大さじ1
- 酢 大さじ1
- しょう油 小さじ1
- 和風だしの素 小さじ1/4
(作り方)
- ごぼうを洗い、3〜4cmの長さに切り、酢水につける
- お湯でカリカリ歯ごたえが残る位に茹でる
- カシューナッツを砕き、ごま、マヨネーズ、砂糖、酢を混ぜ合わせ、ごぼうに和える。
たたきごぼうだと食べなくても、マヨネーズであえだけで、子供には一気に食べやすい味になります。
定番おせちの味付けに、一工夫するだけで子供が喜ぶ味に簡単になります。
我が家はこのアレンジレシピに、お煮しめ(筑前煮)、卵焼き、ローストビーフやハム、彩りにプチトマトやブロッコリーを入れていて、おせちは出来上がり。
おせちが余ってしまった、、、という時にも便利なレシピなので、ぜひ試してみてくださいね。
おせち料理、子供が食べない時の対策まとめ
おせち料理、子供が食べない時に、子供向けにアレンジするレシピ、参考になりましたか??
おせちは縁起物。
とはいえ、美味しいと思わずイヤイヤ食べるのも、寂しいですよね。
子供が小さいうちは、少しだけ一工夫、手間を加えて食べやすくしてあげましょう。子供は年齢とともに味覚も変わりますので、そのうち食べれるようになります。
せっかくのお正月、家族みんなでおせち料理、楽しんでくださいね。
子供がおせちの意味を聞いたら、こちら「おせちの由来と意味は?英語で説明するとどうなる?海外で食べる方法」が役に立ちますよ。
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