カレーが水っぽい時の対処法 原因をチェックして失敗ゼロに

カレー水っぽい 生活howto

せっかく作ったカレーが水っぽい時、どんな対処法をすれば良いのでしょうか。

水っぽいカレーって、美味しくないですよね(涙)。
水っぽいカレーをリメイクして美味しく食べる対処法をリサーチしました。

また、分量通り作っているのになぜか、失敗して水っぽいカレーになったという場合も多いもの。
カレーが水っぽくなる原因もまとめましたので、こちらもチェックしてくださいね。
今回のカレーも美味しくリメイク、そして次回からは失敗知らずの美味しいカレーになりますよ。

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カレーが水っぽい時の対処法

カレーが水っぽくなってしまった時の対処法には、大きく2つあります。

それは、
・水っぽいカレーの水分を調整して、カレーとして食べる
・水っぽいカレーを他の料理にリメイクして食べる

の2つ。

それぞれの対処法を詳しく見て行きましょう。

カレーが水っぽい時の対処法① 水分を調整する

水っぽくなってしまったカレー、その水っぽさが「少し水っぽい」かな程度なら、とりあえず煮込み、冷ましすだけで大丈夫な場合もあります。
カレールゥは冷めるととろみがつくため、煮込んで冷ましてみるを試してみるのが、一番簡単な方法です。

ですが、そもそも水分量が多い場合は、多少煮込むだけではダメな場合も。
また、煮込みすぎると、カレーのスパイスの香りが飛んでしまい、味も落ちてしまうので、水分を飛ばすために長いことカレーを煮込むのがおすすめしません。

煮込みで解決しそうにない水っぽさの場合、簡単な対処法は、「カレールゥ」を足すです。
もし、カレールゥがあるなら追加しましょう。

カレールゥがない場合などは、じゃがいもをすりおろして入れるのもおすすめです。
ヨーロピアン風のカレーを作る場合は、私はじゃがいものすりおろしを結構入れますが、美味しいです。
じゃがいも以外なら、カボチャなどでもOK。
甘みが出るので、この場合はスパイスを足して辛いカレーにするのがおすすめです。

カレールゥではなく、スパイスを後から足す場合は、具材をしっかりと煮込んだ後に、味を足し(コンソメ、塩など)、最後にスパイスをフライパンで軽くソテーして香りを立たせてから、鍋に入れます。
こうすると、スパイス本来の香りが引き立ち、美味しくなります。

もし、多少カレールゥを足した程度ではダメなほど水っぽいカレーの場合は、水っぽいカレーの量を減らすために、スープを別にとりわけましょう。
まずは、物理的にカレーの水分を減らし、減らしたカレーに上記の対処法を試してください。

取り分けしたカレーは冷凍保存して、次回のカレーに入れる、もしくはスープとして別料理に使うなどできます。

また、よくあるとろみをつけるために片栗粉を足す方法ですが、これはおすすめはしません
風味と食感がやはりカレーとは違うので、やっても「うーん、、、微妙。。。」となることが多いです。

上記の方法だと難しそうな場合は、いっそカレー以外のリメイク料理にしてしまう方が美味しく食べられることも多いです。

カレーが水っぽい時の対処法② リメイクする

水っぽさがひどい場合、カレーとして修復がちょっと難しいという場合は、水分が多い状態のカレースープとして使える料理にリメイクしてしまいましょう。

水っぽいカレーのリメイク料理は
・リゾット
・ピラフ
・カレーうどん
・カレーパスタ
・カレー鍋

などなど。

リゾットは私は残ったカレー鍋の洗いやすくする目的でもよく作りますが、水っぽいカレーにご飯を入れてグツグツ煮るだけ。
味が薄ければ、コンソメ、塩、など調整しましょう。
最後にとろけるチーズをかければ、大概しっぱいしたカレーでも、美味しく食べられます(笑)!

ピラフは炊飯器に洗った米を入れ、カレースープを炊飯器のメモリまでいれ、具材を調整して炊くだけ。
よほど味が薄くない以外は、基本的にはコンソメなどを足さなくても大丈夫です。
炊き上がりにバターを追加すると風味がよくなりますよ。

カレーうどんは定番です。
水っぽくなったカレーにめんつゆを足して、片栗粉でとろみをつけてカレーうどんのだしの出来上がり。
そばでも良いです。

かなり水っぽくなったカレーの場合は、パスタをそのまま投入して茹でてしまい、カレーパスタにしてしまうのもおすすめです。
応用として、マカロニを水っぽくなったカレーに入れて茹で、具材を乗せて、チーズを乗せて、トースターで焼けば、カレーグラタンに。
そのまま食べるには薄いけれど、パスタやマカロニ等に水分を吸わせてしまえば、味もついて美味しくなり、一石二鳥。

水っぽいカレーが大量にできてしまった場合の美味しいリメイク料理として、一番おすすめはカレー鍋。
野菜を入れて、グツグツをにて、鍋料理として食べましょう。
締めはうどん、ご飯、なんでも合います。(チーズを追加すると美味しい)

せっかく作ったカレー、水っぽくなってしまったと諦めないで。
ご紹介した対処法で、美味しく食べてくださいね。

 

カレーが水っぽい時の原因は??

カレーが水っぽい時、何が原因だったのか。

ちゃんと水っぽさの原因をチェックして、次からは美味しいカレーを作れるようにしておきましょう。

カレーが水っぽくなる時の原因は概ねこちら。

原因① 野菜の炒め方が足りない

野菜から出た水分で水っぽいカレーになってしまう時があります。
野菜はしっかりと炒めましょう。
特に、玉ねぎは飴色になるまで炒めることでコクが出て美味しくなります。
また、野菜の水分量は品種や季節によっても変わりますので、そこを注意して、水分量を決まるのも大事です。

 

原因② 煮込む時の水が多い

物理的に水が多すぎて水っぽいカレーになる場合もあります。
「分量通りで作っているのに水っぽくなった」
というケースも、意外と多いので、パッケージの通りに作る際にも、注意しましょう。
水が足りない時は後から足せますので、様子を見ながら、作り方に記載されている量よりも気持ち少なめに入れるようにすると良いでしょう。

 

原因③ 煮込み時間が少ない

パッケージのレシピの水分は煮込んで蒸発するであろう水分量も考慮して記載されています。
煮込み時間が少ないと、蒸発するはずの水分が少なく、結果、カレーに含まれる水分が多くなってしまいます。
具材がしっかり柔らかくなるまで、水で煮込んでからカレールゥを入れるようにしましょう。
また、ルゥを入れたら、でんぷん質がカレー全体に均一に行き渡るように、しっかりとかき混ぜるのも大事です。

 

水っぽいカレーになってしまう原因、多いのは原因②「煮込む時の水の量が多い」ですね。
使う野菜、野菜の炒め具合によっても、必要な水分量は変わるため、あくまでもレシピは目安にして、様子を見ながら水分を足すようにすると、カレーが水っぽくなることはないですよ。
ぜひ、次回のカレーには注意して見てくださいね。


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カレーが水っぽい時の対処法 原因とまとめ

カレーが水っぽい時の対処法と原因、参考になりましたか??
私はカレーを作る時は、倍量の玉ねぎを飴色に炒めて入れるようにしていますが、新玉で作る時とやはり水分が出ますね。
なので、気持ち水を少なめにして、煮込んでから調整をするようにしています。

あと、たまに作るカレー粉でカレーを作る時もありますが、こちらは断然水分調整は難しいですね。
しかも、ルーを後で調整しにくいので、慎重に作っています(笑)。
水分を足さずに作ることも多いですが、それでも、野菜等の水分が結構出るので、煮込みはかなりしっかりとしています。

ぜひ、原因と対処法をチェックして、美味しいカレーを食べてくださいね!

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