栗の保存、虫がつくのを防ぎつつ、簡単にするにはどうしたらよいでしょうか。
秋の味覚の栗、美味しいですよね〜。
でも、一気にたくさんの量だと食べきれないし、忙しくて栗の皮むき等をする時間がない時は、保存して後で食べたいって時ありますよね。
そんな時におすすめの栗の簡単な保存法。
しかも、保存の仕方で、さらにさらに美味しい甘い栗にすることも出来るんですよ。
記事を確認して、ぜひ試してみてくださいね。
栗の保存虫がつくのを防ぐには??
栗の保存、この保存の仕方だと、虫が増えないかな、、、と気になることありませんか??
美味しい栗ほど、虫はつきやすくなります(涙)。
しかし、栗の保存中、虫がつくのを防ぐポイントは1点だけ。
それは、
「常温で保存しないこと」
です。
栗は、冷蔵保存、冷凍保存どちらも可能です。
冷蔵庫の温度では活動できなくなるので、虫が繁殖することはありません(ただし、虫は死にません)。
虫をしっかり駆除してから保存したいという場合は、冷凍保存がおすすめです。
冷凍する場合は、栗の皮は剥いても向かなくても、茹でてもゆでなくてもOK。
皮の有無、茹でるかゆでないかは、栗を保存後にどう調理するかに応じて決めると良いでしょう。
また、栗の保存する際、まずは虫がいないかチェックし、虫食いのものはのぞいてから保存をしましょう。
・栗のお尻の部分に穴が空いてる
・水に入れて、栗が半分以上浮かぶ
・栗を平たい場所においてしばらく置き、栗の下に粉がついていないか確認する
上記のものは、虫食い栗です。
保存前に除いてから、常温以外で保存すれば、栗に虫がつくことはないですよ。
栗の保存簡単なのは??
では、栗の保存の簡単な方法を見ていきましょう。
栗の冷蔵保存
栗を皮付きのまま、生栗の状態で、冷蔵庫に保存します。
新聞紙に栗をつつみ、ビニール袋に入れて、冷蔵庫のチルド室に入れます。(乾燥&カビ対策)
新聞紙は濡れるので、たまに変えるようにしましょう。
保存期間は、3ヶ月程度です。
栗の冷凍保存
栗の皮は剥いても、剥かなくてもOK。
茹で栗にして食べるつもりなら、そのままの状態で良いですし、栗ご飯を作るなら、剥いてからの保存の方が後々楽です。
保存方法は、栗をジップロックの袋に入れて、冷凍庫に入れるだけです。
保存期間は、約半年です。
栗は水分がすくないので、解凍不要です。
食べる際は、保存前の状態と同じように調理してください。
私は、茹で栗が好きなので、皮つきのまま冷凍保存することが多いです。
食べる時は、そのまま茹でて食べています。
栗の保存でさらに甘くなるって本当?!
栗の保存方法のやり方次第で、栗は甘くなります。
そのやり方は簡単!
栗が甘くなる保存方法
①新鮮な栗を1日天日干しにする
②新聞紙につつみ、ビニール袋へ入れて、冷蔵庫へ。
③1ヶ月後待つ
冷蔵保存するだけで栗が甘くなるのです。
栗は寒い環境下にいると、自分を守るために、甘くなります。
これを、栗の糖化といいます。
栗の糖化がすすむ目安として、3日で2倍、30日だと4倍の甘さになります。
私も「ほんと〜??」と思いながら試したんですが、すぐに茹でるよりも、断然甘かったです。
もし、保存した栗を一ヶ月以内に食べるなら、ぜひ冷蔵庫で保存して、甘くしてから食べてください。
栗の簡単な保存方法まとめ
栗の保存、簡単、かつさらに甘くなる保存方法、いかがでしたか??
冷蔵保存するだけで簡単。
とはいえ、新鮮な栗でやるほど効果は高いです。
買ってきたら、とりあえず冷蔵庫へが基本。(天日干しする方が糖化の進みは早いですが、やらなくても出来ます)
ぜひぜひ、試してみてくださいね。
栗の皮むき、簡単にするなら、こちらを参考にしてください。
栗の鬼皮、渋皮、簡単な栗の皮剥きの方法
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