梅雨入りの際に過去どのくらいのペースで移り変わるか気になったことはありませんか?
日差しもきつくなり、夏も近くなってきたと感じますが、その前にある憂鬱な時期、梅雨。
雨のお出かけは面倒ですすが、お休みとしては穴場な5,6月にお休みを取って旅行に行かれる方も多いのでは?
また、ジューンブライドで、結婚式をされる方もいらっしゃいますよね。
予定があると、梅雨入りのタイミングが気になりますよね。
梅雨入りの過去平均の時期と、さらに今年2015年の梅雨入りタイミング(関東と沖縄)はいつなのか?
ちょっと調べてみました。
梅雨入り過去の平均は?
気象庁のデータは、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があり、その期間の概ね中日を取って「○日頃」と発表しています。
気象庁の発表している梅雨入りデータはHPで確認できます。
そこで発表されている梅雨入りの過去平均データは、
- 東北北部 6月14日
- 東北南部 6月12日
- 北陸 6月12日
- 関東甲信 6月8日
- 東海 6月8日
- 近畿 6月7日
- 中国 6月7日
- 四国 6月5日
- 九州北部 6月5日
- 九州南部 5月31日
- 奄美 5月11日
- 沖縄 5月9日
平年の梅雨入りデータの前後2,3日で梅雨入りしている年が多いようです。
梅雨入り関東2015年予想
関東地方(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)の2015年の梅雨入り時期を予想してみましょう。
気象庁で発表されている、過去64年分のデータを見ると、
- 最も早い梅雨入り : 5月6日(1963年)
- 最も遅い梅雨入り : 6月22日(1967年、2007年)
と、かなりの差は出ています。
平成の26年間で5月に梅雨入りしているのは5回と、昭和の26年間に1回と比べると多く、梅雨入りの時期が早まっていると言われています。
例年の関東の梅雨入り平均は6月8日ですが、2014年は6月5日、2013年は6月10日、さらに近年の梅雨入りが早まっている傾向を考慮すると、2015年の関東の梅雨入り予想は、6月4日から6月10日頃ではないかと考えられます。
梅雨入り沖縄2015年予想
沖縄の2015年梅雨入り時期を予想してみましょう。
気象庁で発表されている、過去64年分のデータを見ると、
- 最も早い梅雨入り : 4月20日(1980年)
- 最も遅い梅雨入り : 6月4日(1963年)
こちらもかなりの差がありますが、本土は平均との差が小さい年が多い(例年通りに梅雨入りしているのが多い)のに対し、年ごとに平均との差が大きい年が多い(平均の5月10日より5日以上離れている日が多い)のが特徴のようです。
なので、関東よりも予想はずれやすいようですね・・・。
64年間のデータを見ると、5月中に梅雨入りが一番多く、その中で平均値である5月10日以前に梅雨入りしたのは34回となっています。
さらに、2014年は5月5日、2013年は5月10日が梅雨入りしているのを考慮すると、2015年の沖縄の梅雨入り予想は、5月5日から5月11日頃ではないかと考えられます。
また、沖縄の梅雨の雨ですが、本土のようにシトシトと1日降ると言うよりは、スコールのようにザーッと降って、降り止むと青空が広がることが多いようです。
まとめ
いかがでしたか?
近年、四季の移り変わりも急激で、お天気も読めない日が多いですよね・・・。
日々の天気予報でも予想と違ったり、天候不順な日も多くて、お出かけの予定を考えるのも大変ですが、「例年通り」の年の方が断然多いですので、予想ではありますが、参考にしてもらえると幸いです。
天気は憂鬱でも、楽しく過ごせるよう、気持ちは明るく過ごしたいものですね。
それでは♪
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