大掃除を1日で終わらせる、効率の良い手順や、便利で役立つ道具をご紹介します。
忙しい年末の大掃除に時間をかけたくない方必見。家を一気に綺麗にするコツが満載ですよ。
大掃除を1日で終わらせるには?
大晦日の大掃除、1日で終わらせる方法をご紹介します。
大掃除をたった1日で終わらせるには、下記の手順ですすめて行きましょう。
- 道具を揃える
- 不用品の整理をする
- 掃除場所を決める
- 掃除する
実は、大掃除の掃除自体はそこまで時間はかかりません。大事なのは事前準備。効率よく1日で終わらせるには、しっかりと計画を立てるのが何よりも大事です。
では、詳細を見て行きましょう。
大掃除を1日で終わらせるポイント① 道具を揃える
道具がないと掃除はできません。早く終わらせたいからと、「使い古しのタオルと洗剤片手に目についた場所から拭き掃除」というのは一番効率の悪い方法です。
まず、1番初めに道具を買い揃えましょう。
家中の掃除するのに、何種類もの洗剤はいりません。
必要なのは、重曹、クエン酸、過炭酸ナトリウムのみ。さらに、雑巾としてマイクロクロスファイバー、メラミンスポンジ、キッチンペーパー、を掃除用として揃えましょう。
大掃除を1日で終わらせるポイント② 不用品の整理をする
苦手な人にとっては、これが一番大変だったりしますが、まずこれが出て来ないと時間がかかります。
あまりに物が多い場合は、不用品整理だけで1日かかりますので、1日しかない場合は、物の整理をする(いらないものを捨てる)か、家を掃除(磨く)かのどちらかを優先的に決めた方が良いでしょう。不用品を捨てると、それだけでスペースができるので、部屋がすっきりとして綺麗になりますし、ものがない分掃除が楽に。重い腰をあげて、大掃除の時はものを一気にすててしまうのがおすすめです。
大掃除を1日で終わらせるポイント② 掃除場所を決める
掃除場所をリスト化するのがポイントです。
例えば、1日で終わらせる掃除量を考えると、以下のような感じになります。
・キッチン
レンジフード、換気扇、五徳、ガス台本体、シンク周り、冷蔵庫、
・お風呂
カビ取り、水垢取り
・トイレ
床、便器周り、ウォシュレット、水垢取り
・洗面
水垢取り、洗濯機の洗濯槽の掃除
・部屋
蛍光灯のホコリ取り、窓ガラス、サッシ掃除、移動できる家具の裏のほこりをとる、
・玄関
靴箱、ドア、棚、タイル
部屋数にもよるかもしれませんが、1人でもこの量なら朝からやれば、午後の夕方までかからずできます。
では、次は時短できる効率の良い手順を見ていきましょう。
大掃除の効率の良い手順
大掃除を効率の良い手順。
基本は、
奥から手前
上から下
です。
さらに大掃除なら、普段しない場所から、いつものする場所の順も追加しましょう。
キッチンの場合、掃除場所が多く、頑張って磨かないと汚れが落ちないと思うかもしれませんが、汚れに応じた洗剤を使い、漬けおき洗いをすれば、簡単に汚れは落ちます。
つまり、漬け込みさえすれば、後は放置。その間に、他の場所の掃除をすれば良いので、掃除する時間はかかりません。
例えば、大掃除開始同時にするのは、キッチンの油汚れ(レンジ周り、換気扇など)のつけおきや、お風呂場の水垢、カビ取りなど。そして、終わったら、そのまま放置して、各部屋の掃除をします。
蛍光灯やエアコンのホコリ取り、棚奥や押入れの奥など、普段の掃除であまりしない場所を上から下、さらに奥から手前の順番にして行けば、掃除し直しがなく、効率よく掃除をすすめていくことができます。
では、それぞれの部屋の掃除内容を見て行きましょう。
まずは
大掃除でするキッチンの掃除箇所
- 冷蔵庫の上やガスレンジの部分に、重曹スプレーを吹き替けて、キッチンペーパーを貼り付ける。
- 換気扇、五徳などの取外せる部分はシンクに入れ、熱湯に過炭酸ナトリウムを溶かして漬け込み洗いをする。
- 水垢のついた部分にクエン酸スプレーとして、キンチンペーパーを貼り付ける。
- 冷蔵庫の中を整理して、中をアルコールスプレーでふいたり、棚の中を整理して拭き掃除をする。
1.〜3.は長時間放置くことで汚れを落ちやすくするので、大掃除の開始時に取りかかり、磨くのは大掃除の最後にしましょう。
汚れを浮き上がらせてる放置時間中に、他の掃除をすすめて行きましょう。
大掃除でする風呂場の掃除箇所
- 水垢がひどい場所にクエン酸パックをする。
- 目地のカビにはに過炭酸ナトリウム、重曹、水を(2:2:1)で混ぜたペースト作り塗ってラップする。
- タイルや浴槽に過炭酸ナトリウムをふりまく
キッチンと同じく、こちらも掃除場所に洗剤をふりかけて汚れを浮き上がらせてから、最後に磨きます。
カビ取りには塩素系のカビキラーよりも、安心なので酸素系漂白剤の過炭酸ナトリウムがおすすめです。この過炭酸ナトリウムは、洗濯槽の掃除にも使えます。洗濯槽に60度以上のお湯を入れ、過炭酸ナトリウムを1カップ入れて、洗濯槽掃除コースでつけおき洗いをする。浮いてきた汚れを網じゃくしなどですくい取ってからすすぎをした方が後が楽です。
過炭酸ナトリウムを使うときのポイントは60度以上の高温のお湯を使うこと。こうすることで汚れを落とす力が強くなります。
キッチン、洗面、風呂場を掃除中に、部屋の中や玄関等を掃除
掃除の基本、上から下に埃を落として掃除していきましょう。
部屋も普段あまり掃除をしない部屋から始め、部屋の中では、エアコンのフィルター、蛍光灯のホコリ取りからして、通常の掃除場所へとやっていきます。
水拭きには、重曹水(200mlに小さじ1)を。
効率良い進め方は、重曹水のバケツに、マイクロファイバークロスをたくさん入れて、絞ったものを10枚ほど用意し、汚れたら新しいものに変えてどんどん拭いていきます。雑巾を新しく変えて、洗う手間を省くことで、掃除時間の短縮と効率化が図れます。
水を触るのが辛い時期でもあるので、手荒れ防止にもおすすめですよ。
部屋や玄関掃除が終わってから、キッチン、風呂場、洗面等に戻ると、時間の無駄もなく効率的に掃除が終わります。
大掃除の道具おすすめは?
大掃除で使う道具おすすめ、というか絶対必要なものは、
重曹
クエン酸
過炭酸ナトリウム
スプレーボトル
マイクロファイバークロス10〜20枚
メラミンスポンジ
水切り
キッチンペーパー
ラップ
洗剤は必須。作った洗剤を吹きかけるスプレーボトルもあると便利です。
拭き掃除には雑巾よりも、マイクロファイバークロスがおすすめ。水だけでも汚れ落ちが良いし、繊維の落ちもないです。効率化のために、枚数は多めに用意しておいた方が良いでしょう。
窓掃除には水切りを。窓は、重曹スプレーで拭き取り、その後に水拭きすれば綺麗になります。雑巾だと拭き残しがつきやすいので、水切りでの掃除がおすすめです。
これに使い古しの歯ブラシや、割り箸などを追加すれば完璧。
ご紹介した道具は全て100均で揃います。ない場合は、まず買いに行ってから掃除を。1日で終わらせるには、必須の道具たちですよ。
大掃除を1日で終わらせる方法 まとめ
大掃除を1日で終わらせる方法、実際私もこの流れで掃除していますが、参考になりましたか??
ちなみに、私は、不用品の整理を12月の頭頃から不用品の整理を初めて、その後、暇な日に一気にこの手順で掃除をします。年末に限らず、たまにこれだけのことをしているの、汚れはたまりませんので、さらに掃除も年々楽になりますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。
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