時間のない方におすすめ、たった1日だけで家中に綺麗にする年末大掃除のコツをまとめました。
新年は気持ちよく過ごしたいけど、大掃除は簡単にしたい。
そんな希望をお持ちの方は是非チェックしてみてくださいね。
年末大掃除を楽に綺麗にするコツ、おすすめの洗剤や便利グッズ、掃除の前にぜひご一読ください!
1日で綺麗にする年末大掃除のコツ
忙しい師走、年末大掃除はコツを抑えて、時間をかけずに綺麗にしましょう。
たった1日で大掃除を終わらせるには
- 大掃除の場所をリストアップする
- 道具を揃える
- 掃除をする
この順序で進めるのがポイントです。
一番やってはいけない、効率の悪い掃除の方法は、とりあえず、気になるところからゴシゴシと掃除をすること。
これだと効率が悪いだけはなく、掃除のし直しなど、2度手間で、時間をかけた割に汚れの落ちはいまいち、、、となることが多いです(汗)。
では、それぞれの詳細を見て行きましょう。
年末大掃除のコツ1 大掃除の場所をリスト化する
掃除場所の漏れをなくし、また進捗度合いのチェックのために、掃除場所リスト化はまずはじめにしましょう。
「年末大掃除は家中やるぞ!!!」と、思い立ったところからすると、後で思い出して掃除をした結果、掃除したところに埃や塵を落とし掃除のし直す羽目に・・という失敗は意外と多いです(汗)。限られた時間を効率よく進める為には、リスト化して取り掛かるのが大事です。
また、リスト化する時は、出来るだけ細かく書き出すようにしましょう。
年末大掃除のコツ2 道具を揃える
年末の大掃除、張り切って掃除をしよう!と思っても意外と道具がなかったりすることってありませんか(私だけ?!)?
洗剤はあるのに、スポンジが足りないとなると、せっかくの汚れを落とせません。こんな失敗をなくすために、掃除場所に応じた掃除グッズは多めに用意しておきましょう(便利グッズは後ほど紹介します)。
年末大掃除のコツ3 掃除は「奥から手前、上から下」のルールを守る
掃除は、「奥から手前、上から下の順に掃除する」のは基本中の基本です。普段から、この順序でしていますか??
例えば、キッチンの場合はシンクの汚れ等より換気扇から(上から下)、ベランダの場合は床からよりも網戸から(上から下)。さらに、いつも目に留まるとこからよりは、目に留まりにくいところから始めるようにすると良いでしょう。
この順序ですると掃除のし直しがなく、また隅に汚れがたまることがありません。
逆に、この手順を間違えると、掃除した所に汚れを落とすため、二度手間になることが多いので注意しましょう。また、こういった失敗をなくすためにも、コツ1のリスト化が必要になってきます。
なんと言っても一番は「掃除場所のリスト化」です。
私は「思い立ったらとりあえず」な性格なので、大掃除もそうしてたんですが、、なんどもなんども掃除機をかけたりすることが多かったことを思い出します(反省)。
ちゃんと掃除場所を決めて、順番にやってからだと、埃も一箇所に集めて最後に掃除機をかけて終了!って出来るんですよね。
リストがあった方が、綺麗になるし、断然楽です。
ですので、経験談からも、年末の大掃除はいきなり取り掛かるのではなく、しっかりと掃除場所をリスト化してから、「奥から手前」、「上から下」の順で取り掛かるのが絶対おすすめです!
大掃除におすすめの洗剤
大掃除でピカピカに綺麗にしたいと思うと、「たまった汚れを落とすおすすめの洗剤ってどれ?」というのが気になりますよね。
一概に汚れといっても、その汚れは、油汚れだったり、滑りだったり、カビだったり色々。
スーパーやドラッグストアに洗剤を買いに行くと、掃除場所によって洗剤の種類を分けてありますが、洗剤は掃除場所によって分けなくても大丈夫です。
というのも、汚れる場所は色々違っても、汚れる種類は3つだけだからです。
その汚れとは、「油汚れ、水垢汚れ、カビ」。
ですので、大掃除に使う洗剤はたったこれだけです↓↓
大掃除におすすめの洗剤
・重曹
・クエン酸
・過炭酸ナトリウム
この3つだけで家中ピカピカになります。
特に、重曹、クエン酸での掃除は、赤ちゃんがやペットにも安心なので注目もされていますよね。「そんなので落ちるの??」と思うかもしれませんが、あなどるなかれ、これがびっくり感動モノです。
高くて、取り扱い要注意の化学洗剤よりもはるかに安全で効果も抜群です。
もー、その感動を伝えたい!!ってか、試して〜と思うばかりです(笑)。
効果的な使い方はそれぞれ違います。
では、洗剤の使い方をご紹介していきましょう。
重曹
自然にやさしい重曹(500g) |
掃除用の重曹水の作り方:40度のお湯200mlに小さじ1を溶かす。
油やタンパク質汚れ(主にキッチンの油汚れ、床、お風呂場の皮脂などの汚れに有効)に使用します。粒子が細かいので、粉のまま擦り付け研磨剤として使用すること出来ます(プラスチックや漆器などは傷になるので注意)。
キッチン、浴槽、フローリングや壁など、あらゆるところで使えます。
100均にも売っています。
クエン酸
自然にやさしいクエン酸(360g) |
掃除用クエン酸水の作り方:水1カップに小さじ1/2を溶かす。
水アカや石鹸カスなどの水回りの汚れ落としに効果的(お風呂場、洗面、鏡など)です。タバコやトイレの臭い消しにも使えます。
クエン酸は酸が強いので、残ると素材を痛めるため、しっかりと洗い流しましょう。
こちらも100均でも売っています。
過炭酸ナトリウム
酸素系漂白剤 サンソホワイト(1.2kg) |
漂白と除菌効果があります。付けおき洗いをするものに効果抜群。五徳や換気扇、鍋の焦落としなど。キッチンのシンクに、換気扇類をつけ置きし、熱いお湯(60度以上)に1カップ程度の過炭酸ナトリウムを入れて、お湯が冷めるまでつけ置きします。
お湯が冷めたら、軽くこすってすすぐだけで、ピカピカになります。
また、洗濯槽の掃除をするとびっくりするほど汚れを浮き上がらせますので、ぜひやってみて欲しいです(市販の洗剤の比じゃないです(笑))。
過炭酸ナトリウムの洗浄効果を高めるポイントは、60度以上の高温のお湯を使うことです。温度が低いと効果が出ないので注意しましょう。
ドラッグストアだと、純粋な過炭酸ナトリウムはあんまり売ってないですね。自然食品店などでは売っていることが多いので、お近くのお店を探すと良いですよ。
我が家の洗剤はこれだけ。この3つで家中掃除をしています。専用の洗剤がないので、洗面台の下なんてスッカスカですよ(笑)。
また、子供が小さいので、安心して掃除が出来るのも良いですね。赤ちゃんがいて、今までの洗剤で大丈夫かなと心配になママさんにもとってもおすすめです。
我が家の大掃除は、キッチン関係のつけ置き洗い、お風呂の水垢落としもつけ置きが有効なので、一番はじめにそういった放置系の掃除をします。そしてその間に、他の掃除をします(各部屋の窓やエアコン、蛍光灯など上のものから)。他の場所が綺麗になってから、つけ置き洗いの汚れを落とすと、軽くこするだけで、さっと汚れが落ちるので、掃除をしている時間は結構短いです。
大掃除の便利グッズを100均で揃える!
大掃除(だけじゃなく普段からも使えますが)の便利グッズをご紹介します。
100均でも十分。あると掃除がはかどるので、ぜひ揃えてくださいね。
- スプレーボトル
重曹、クエン酸水をつくるのに必須です。見分けがつくように柄や色を変えたりすると良いでしょう。 - ブラシ
お風呂場の床などをこすり洗いする時に使います。床などの掃除には手のひらサイズ、ドアサッシなどの場所は細いものが使いやすです。 - メラミンスポンジ
主にシンクなどの水回りに大活躍します。水回りにそれぞれ置いて普段から掃除できるようにしておくのがおすすめです。 - マイクロファイバー雑巾
吸水性が高く、また細かいゴミもトロこぼさないため仕上げ拭きにおすすめです - 水切り
窓ガラスの掃除で、水分や汚れを拭き取ります。100均のはプラスチックで軽く、どこかにぶつけても傷がつきにくいです。
この他、ラップやキッチンペーパー、割り箸なども掃除で使います。
大掃除前には、キッチン用以外に掃除用を余分に用意しておくと良いですよ。
1日でする年末大掃除のコツ まとめ
1日でする年末大掃除のコツ おすすめの洗剤と便利グッズ、いかがでしたか?
参考になりましたか??
大掃除を効率的にするには、準備が大事です。掃除の場所を決めて、掃除道具が揃えてから掃除に取り掛かりましょう!
細かい掃除箇所のコツは、関連記事でもご紹介していますので、参考にしてくださいね。
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今年の汚れは今年のうちに(笑)!
年末の大掃除もコツを抑えれば、サクサクストレスなく進みますよ。ぜひ、計画をたてて実践してみてくださいね。
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