自然災害はいつ来るかわかりません。
何も起こらないにこしたことはありませんが、備えあれば憂いなし。
小さいお子さんがいる場合はなおさらですよね。
一から揃える人にもおすすめ。
ママ目線で見た防災用品の揃え方をまとめました。
防災用品の用意する物はこれ!
防災用品を揃えるのに、一覧リストなどをみると、迷いませんか?
私は「『水は1日2lと考えて人数分』って、持てないし!!」なんてところから始まりました(汗)。
恥ずかしながら防災意識の低かった私ですが、色々と調べ直し、防災用品を揃えることが出来ました。
まず、防災用品と一口にいっても、
緊急避難時に持ち出す「非常用持ち出し袋に入れるもの」
ライフラインが復旧するまでに自宅等で使う物(避難時に持ち出さない)
の二つに分けます。
非常用持ち出し袋とは『とっさのときに持って逃げられ、72時間生き延びることが出来るものが詰まった袋』です。
72時間というのは、災害が起きてから救援物資が届くまでにかかる時間が72時間とさえているからです。
持ち出し袋はお子さんが持てる年齢の場合はそれぞれで用意しましょう。
● 懐中電灯 (電池不要のものか長時間持つLEDライト)
● 水 (最低でも500ml1本)
● 飴、天然塩
● 救急セット
● 携帯短波ラジオ(なるべく電池不要のもの)
● 食料(調理不要で食べられるもの、3日分)
● 服(濡れた時などの着替えとして上下1式、ビニールに入れておく)
● 雨合羽
● 軍手
● マスク
● 折りたたみ式タンク(バケツタイプのでも可能)
● 緊急用毛布 (アルミ箔タイプが便利)
● 現金(小銭も用意する)
● 家族の写真と個人情報(水に濡れた場合でも大丈夫なようにラミネートする)
● 太いマジックペン(避難所に移動する際等に家族へ分かりやすいメッセージを残せます)、紙
● ガムテープ(骨折した骨を固定したり、テントを作ったり、いろいろ役に立ちます)
● トイレットペーパー(芯を抜いてつぶした状態でビニール袋に入れます)
● スプーン・フォーク
● ナイフ(ドライバーや缶きりがついているのがおすすめ)
● ライター(100均は×、防水マッチもあると良い)
● 手ぬぐい(タオルと違って、強く、かさばらない)
● ビニール袋や大きなゴミ袋
実際、残念ながら緊急持ち出し袋を持って逃げれないことも多いようです。ですので、できるだけコンパクトにまとめておくのが良いと思います。
懐中電灯をラジオ付きの物にする、圧縮袋を利用するなど。
また、第1リュック、第2リュックなどに分けて、
第1には水と食料1日分と救急セットのみなど超最低限の物をのみを入れておくなどの案もあります。
非常用持ち出し袋とは別に、自宅の取り出しやすいところに置いておき、使う防災用品も用意しておきましょう。
● カセットコンロ
● 水(1人2l/日)を3日分
● 食料
● 衣類
● 毛布類
水はかさばるので、簡易浄水器を持っている方も増えているようです。
緊急時にわざわざ着替えすることは少ないですので、服は防寒対策とて考え選んだ方が良いでしょう。
防災用品赤ちゃんがいる場合は追加するもの
赤ちゃんがいる場合、防災用品として何がいるか?
まず、赤ちゃんといえば
● ミルク
● ベビーフード
オムツは、非常用持ち出し袋には2、3枚入れて起きましょう。
オムツの代用として女性用の生理用品を使うなども出来ますので、オムツ本体の枚数は少なく、生理用品を数枚追加すると良いと思います。
ミルクは、粉ミルクと水が必要になりますね。
また哺乳瓶の煮沸消毒が必要になるので、おすすめなのが、非常用の哺乳瓶一体型の粉ミルクがあります。
こちらは、温めるだけで良いので非常時には大変便利です。
持ち出し袋には1、2のみしか入れ、あとは据え置きの防災用品の方に、粉ミルクや哺乳瓶を一式詰めておくと良いでしょう。
また、抱っこは紐は必須。
玄関先などさっと手にできる場所に置いておくか、非常用持ち出し袋にさらし布を入れておくと、おんぶ紐として代用できます。
防災用品の置き場はここに!
防災用品の置き場所は、見栄えが悪くなったとしても、やはり玄関先や寝室においておくのが一番です。
寝室(枕元)に、非常用持ち出し袋及び靴下(家具が倒れ、ガラスが飛び散った場合などの足元確保)。
玄関先に、非常持ち出し袋および、ヘルメット、赤ちゃんがいる場合は抱っこ紐などを置いておくのが良いでしょう。
据え置きの防災用品は、ご家庭ですぐ取り出せる場所。
庭や、ベランダ、車のトランク、玄関近くの物置・部屋で、奥にしまいこまないようにしましょう。
何箇所に分けておくのもおすすめです。
まとめ
ここ数年、様々な災害が発生し、ニュースを見る度に憂鬱になります。
それでも、何もしないより、準備しておけば少しは気が楽になるという物。
我が家は、玄関に非常用持ち出し袋を2つに分け、
防災用品を玄関近くの物置の一番手前に置いています。
また、普段のお出かけでも、水と雨と天然塩を持ち歩くようにしています。
何もないのが一番ですが、備えあれば嬉しなしなので、この機会に防災用品を見直して見てくださいね。
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