赤ちゃんが生まれて、半年。
少し落ち着いてきたと思ったら、母子手帳の指導では離乳食の開始となっています。
同じ月齢の赤ちゃんがいるママとの会話も、離乳食でもちきりではないですか?
最近では、西原式など離乳食を遅く開始する指導もあり(神田うのさんが紹介しさらに有名になりましたよね)、迷ってしまうママもいるのではないでしょうか。
私の体験談も含め、離乳食の話しまとめてみました。
離乳食はいつから始めた?
「離乳食、いつから始めた??」と質問すると、大半は母子手帳の指導にある通り、5〜6ヶ月にスタートしています。
国が出している指導で生後半年前後としているのですから、そこから外れるママはほとんどいないのは当たり前ですよね。
アレルギーがある場合でも、「アレルギーが心配だから、少し遅らせて6ヶ月」と言う意見が多いです。
離乳食に疑問を持ち、色々調べたママや、自然育児に興味があるママの中には、「1歳過ぎてから始めた」と言う人もいますが、少ないです。
ちなみに、我が家は2人子供がいますが、上の子は8ケ月、下の子は1歳から始めました。
離乳食を始めるにあたり、色々調べた結果、西原式を知り、離乳食を早くする必要はないかなぁと思ったからです。
人間の活動の中で、食物の消化は一番エネルギーを使います。
ですので、赤ちゃんの消化器官が育つまでは、消化の良い母乳をメインに育てると言うのには、納得出来ます。
ただ、上の子の時は、初めての育児と言うこともあり、周りの赤ちゃんが始めてるのを見て、やはりなんとなく焦ってしまい、そろそろいいかなぁと8ケ月で始め、下の子は、2歳まで母乳をあげたいと思っていましたし、離乳食作らない方が楽とのこともあり、1歳でスタート。
結構適当です(笑)。
でも、育児はこの適当さってとても大切だと思います。
育児書通りの育児なんて出来ません。赤ちゃんはみんな同じじゃないですから。
周りは6ケ月前後から始めてる。
1歳過ぎから始めた方が良いと言う意見もある。
じゃぁ、「離乳食はいつから始めたら良いの??」
答えは、「赤ちゃんが食事を欲しがったら」で良いのではないでしょうか。
途中、食べなくなっても1歳過ぎまで母乳でも全然問題ないので、気にしない。
自分の赤ちゃんのペースを見て考えれば、良いです。
周りの意見は参考程度に、赤ちゃんの様子を見て決めれば良いでしょう。赤ちゃんのことを毎日見てわかっているのは、何よりママなんですから。
この際、育児書、母子手帳の指導内容も、捨ててしまっても良いと思う位で(笑)。
実際、それなりの年に子供が育った後、ママ友はみな口を揃えて「育児書なんて意味なかった」と言っています。
離乳食の味付けはいつから?
離乳食の味付けもいつからにするか、その調味料や程度の差も迷いどころですよね。
離乳食の初期(半年)は、ほぼ味付けなしでスタート。
中期は(7、8ケ月)は、大人の味付けの1/3〜半分程度。
後期からは大人の味付けよりやや薄いかなと感じる程度。
薄味=味付けなし、とする必要はないようです。
大人が食べても美味しいと感じるだしの味はつけてあげた方が赤ちゃんも喜びます。
極端に濃い味付でなければ、1歳過ぎでは、大人と同じ食事を取っている家庭は多いです。
(赤ちゃん用に用意しても、大人を欲しがりますからね)
ただし、砂糖については要注意。砂糖は依存性が高く、味覚として強いため、味になれると危険です。また、糖分の多量摂取と多動は関連があるとも言われています。
大人でも控えるべき物なので、離乳食の砂糖の使用は避けた方が良いでしょう。
離乳食の調味料は無添加で!!
離乳食の味付けの濃さよりも、使う調味料の質に気をつけましょう。
使っている醤油の原材料を確認したことはありますか?
醤油として売られいる醤油には、原材料表示を見ると「醤油風味調味料」となっていて、原材料が添加物だらけです。
本来の醤油は「大豆、小麦、食塩」で作られています。
赤ちゃんの離乳食を機に、食事に関しては見直しを図りましょう。
まずは、調味料を無添加の物に揃えるのが一番です。
無添加調味料は、自然食品店でも売られていますが、赤ちゃんがいる家庭の場合、生協や宅配などを利用するのもおすすめです。
その際は、自然食品を扱っていて、食品表示が全てされている業者を選びましょう。
(大手のパ○システム、コープ○うべなどは、自然食品と言う観点では、あまりおすすめしません)
らでぃっしゅぼーや
生活クラブ
コープ自然派
グリーンコープ
地域により利用できるのは異なりますが、取り扱い商品は基本無添加なので、おすすめです。
まとめ
離乳食に限らず、育児全般、「ねばならない」と思うとしんどくなります。
早ければ良い、周りと同じじゃないとダメということはないです。
大事なのは、目の前にいる赤ちゃんが元気に笑っていること、ママ自身も楽しいと思える日々を過ごしていること。
肩の力を抜いて、なんとかなるさで、日々を楽しんでいきましょう。
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