恵方巻きを作る方必見、上手に巻くコツ、食べる時のマナーをまとめました・
恵方巻きを作る予定だけど、海苔巻きがうまく巻けなくてどうしようと困っている方いませんか?
具を入れて巻くだけなのに、切ってる途中から崩れたり、食べる時もボロボロとなり、巻き寿司って結構難しいんですよね。
初心者でも失敗しない恵方巻きを上手に巻くコツをご紹介します。
恵方巻きの正しい食べ方も合わせて確認してくださいね。
恵方巻きを上手に巻くコツ
恵方巻き(海苔巻き)を上手に綺麗に巻くにはちょっとしたコツを抑えれば簡単。
恵方巻きのコツ1 道具を揃える。
道具は巻き簾を使います。
もしなければ、ラップを4、5重に重ねて厚みを出して巻き簾の代わりにしたり、ラップの下に新聞紙を数枚重ねて巻き簾の代わりにするのでもOKです。ただ、巻き簾は100均でも売っているので、これを機会に買うのもありです。
恵方巻きのコツ2 酢飯はしっかりと冷ましてから巻く
酢飯はしっかりと冷ましましょう。冷めていないと、熱で巻いた後しばらくすると海苔が破れてしまいます。
また、酢飯がパラパラだとくずれやすいの要注意。酢飯がパラパラな場合は、太巻きは諦めて、中まき〜細巻きにした方が良いでしょう。
恵方巻きのコツ3 酢飯は敷き詰め、一気に巻く
恵方巻きの巻き方の手順は
- 海苔の上に酢飯を広げる。(手前5mm向こう奥3cm分はあけておく)
- 手前と奥を小高くなるようにする。
- 溝の所(手前と奥の小高い酢飯の間)に具材を並べる
- 手前と奥の山どうしを合わせるように巻く。
- 巻き終わったら、手でぎゅっと押さえて形を整える。
特に、気をつけるのが酢飯を海苔の上に広げるときに、しっかりと酢飯を敷き詰めるようすること。そして、巻くときはためらわず(笑)一気に巻いてしましょう。具材をご飯で挟み込んでしまうイメージです。こうすると具材が真ん中にきて見た目も綺麗な恵方巻きになります。
ちなみに、恵方巻きの具材は、7つは七福神にちなんでいると言われ、代表的なのはこちら
- かんぴょう
- しいたけ
- 卵焼き又は伊達巻
- でんぶ
- きゅうり又はみつば
- 高野豆腐
- うなぎ又はあなご
ですが、これは決まりではなく、7つあればなんでも良いですし、さらに子供用には細巻きサイズにした方が食べやすいので、具材の数も拘らなくてもOKです。好きな具材を挟んで巻いて食べればOKです。
恵方巻きの正しい食べ方噛み切るのはダメ?
恵方巻きの食べ方といえば、
- その年の恵方を向く
- 無言で一本かぶりつく
の2つ。
「無言でかぶりつく」のところをもう少し詳しく説明すると、「恵方巻きを口に入れたら、黙々と噛み切らずに」食べます。
縁を切らない、つまり縁起を担いでってことですが、これは、はっきり言って難しいし、かぶりつきながら食べるって行儀が悪いと感じる人もいるかもしれませんよね。
恵方巻きはもともと商家の縁起担ぎから始まったと言われいるので、昔のイベントのようなもの。
豆まきと違って宗教的な意味合いはないので、おまじない程度と考えたら良いでしょう。
無言で食べる説もあれば、笑いながら食べるという説もあるので、食べやすい食べ方で美味しくいただいて下さいね。
恵方巻きの巻き方のコツ まとめ
恵方巻きの巻き方のコツ、参考になりましたか?
我が家は子供が小さいので、恵方巻きは食べやすいサイズを手巻きのようにして食べています。また、一口目だけ恵方を向いて食べたら、後はワイワイ賑やかに普段の食事と同じです(笑)。
堅苦しくせず、その季節の行事を楽しみましょうね。
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