乗り物酔いがひどくて悩んでいる方に。
乗り物酔いを克服する方法をまとめました。
電車、バス、車、船、飛行機、安心して乗れるようになりますよ。
乗り物酔い対策
乗り物酔い対策には、大きく2つあります。
応急処置的に乗る前、乗っている間に気をつけることと、乗り物酔いしやすい体質を改善すること。
まずは、乗り物に乗る前、乗っている間にできる乗り物酔い対策をご紹介しましょう。
睡眠をしっかりとる
自律神経が不安定だと乗り物酔いしやすくなります。自律神経を整えるためにも、睡眠はしっかりととりましょう。
空腹満腹状態で乗らない(消化の良いものを軽く食べてから乗る)
胃腸が不調だと良いやすくなります(睡眠不足と自律神経に関係)。満腹もよくないですが、空腹もNG。消化のよいものを適度に食べておくのが良いです。
柑橘類、乳製品、油っぽい食べ物は乗り物酔いを誘発しやすくなるので、乗る前の飲食は避けましょう。
リラックスする
乗り物に乗っている間、服装を緩めると乗り物酔い対策としてはかなり効果があります。
ウエストのベルト、ボタンを外す、ネクタイをゆるめる、女性ならブラジャーあのホックを外す、など。簡単な割に効果が高いです。
また、気分のリラックスも必要。
楽しい気分になるように音楽を聞いたり、周りと会話したりするのも乗り物酔い対策としては有効です。
ツボ押し
車酔いのツボ「内関」を押す。
乗り物酔い予防のツボ押し効果のあるリストバンドもあります。
また、緊張状態が強いと車酔いしやすくなります。こういった時は、首の後ろ、頭の付け根などがガチガチと硬いことも多いです。優しくもみほぐしてあげると良いですよ。
進行方向、遠い景色を見る
揺れと目で見る動きが一致すれば、乗り物酔いしにくくになります。
車、バス、電車だと進行方向、船だと水平線を見ると良いでしょう。
乗車位置的に難しい場合は、外の遠くの景色(ゆっくりうごくもの)を見るようにしましょう。
姿勢
体を乗り物の接地面が多いと、車酔いしにくくなります。
乗っている間は背もたれに頭をつけて、極力頭を動かさないようにしましょう。
次は乗り物酔い対策に効果のある食べ物を見てきましょう。
乗り物酔い対策に効果のある食べ物
乗り物酔い対策として、乗っている間などに食べると良い食べ物もあります。
梅干し
梅干しに含まれている酸っぱい成分、クエン酸に乗り物酔い対策の効果があります。
食べるのも良いですが、おへそに梅干し、もしくはクエン酸を貼るだけでも乗り物酔い対策になります。
ガム、飴類
唾液は三半規管の調子を整えてくれます。ガムや飴は唾液を誘発しますし、また含まれる糖分は血糖値をあげ脳の活性化につながらい、車酔いを軽減すると言われています。
私の友人は、きつめのミント系のタブレットを食べるようにしているそうです。
これを食べると酔わないというものが見つかると、薬も不要になりますし、何より、緊張がほぐれて移動も楽になります。
移動のお供に、何か1つ選んでみてはいかがですか??
乗り物酔いを治すには
乗り物酔いを完全に治すには、体質を改善する必要があります。
つまり、乗り物酔いの原因となる三半規管をトレーニングすることで、乗り物酔いを治す方法です。
・ブランコにのる
・ヨガをする(三点倒立、鋤のポーズなど)
でんぐり返しや、ブランコは昔から言われていますね。
ヨガは、自律神経を整えので、いろんな効果が期待できるので、乗り物酔いを治すために取り入れるのも大変おすすめです。
酔いかけた時には、深い呼吸も効果的。
呼吸法はヨガでもしっかりと学びますので、長い目ではなく短期的にも、効果は期待できるでしょう。
まとめ
乗り物酔い対策、試してみようと思ったものはありますか?
薬を飲まなくても、対策はいろいろありますんで、ぜひ、簡単なものをから取り入れてみてくださいね。
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