浴衣を着る予定なのに、生理が来た時の対策方法をまとめました。
おすすめのナプキンや、着崩れしないトイレの行き方のコツ、知っていれば、生理の日に浴衣を着ても安心ですよ。
浴衣を生理の日に着る時の対策
浴衣を着るのに生理になった時、心配なのが漏れですが、
しっかり対策をすれば大丈夫。
簡単にできる浴衣の生理対策としては
「ナプキン+タンポン」の二重使い。
タンポンは小さいですが、結構な経血を吸収してくれます。
ナプキンと同じくらいの頻度で替えれば、漏れる心配は少ないです。
しかし、花火大会などで、こまめにトイレ行くのが難しい場合は、漏れ防止のため、ナプキンを当てておくと安心です。
さらに、タンポンが慣れているなら、おすすめなのが生理カップ。最長12時間はつけていられます。(ただし、取り外す時に汚れてしまう(経血が溢れてしまう)可能性があるので、12時間以上長くつける場合は、要注意)
ちゃんと使えるようになれば、浴衣のお出かけで生理になった場合は、これ1つで大丈夫です。温泉やプールなどでも使えて、タンポンよりも楽なので、持っていると便利ですよ。
また、浴衣の着付けで生理痛がひどくなるのでは、、、心配というをする方もいるかもしれません。
ですが、着付けで生理痛がしんどくなるという心配はないので、そこは大丈夫。
和服の方がお腹周りを温めるからか、
和服でしっかりと着付ける方が生理痛が楽になるという、場合もあります。
ちなみに、着付けてもらう時に生理のことを伝えると、緩めると着崩れてしまう腰紐のみを若干緩めにしてくれるので、心配な場合は、伝えると良いでしょう。
浴衣を着る時に生理ナプキンのおすすめは?
浴衣を着る時、生理2日目などで量が多くて心配な場合は、タンポン+ナプキンの二重使いをした上で、ナプキンも夜用にすると安心です。
さほど量が多くない普通の場合は、タンポン+昼用の薄型でOK。
浴衣を着る日に、生理の量がものすごい多い場合、ショーツ型の夜用ナプキンで乗り切るという方法もありです。これなら半端ない量でも安心ですが、交換しない(トイレに行かない)つもり位で使うのがおすすめです。ただし、捨てる時にかさばるので、大きめのビニール袋を用意しておきましょう。
大きい夜用のナプキンをしたら、浴衣にラインが出ないか心配という場合は、ホールド感のあるサニタリーショーツを履き、さらに、ライン隠しにステテコ(ベージュ)を履けば完璧。
ステテコ(もしくは和装用下着)を履くと、汗を吸収して、足さばきもしやすくなりますし、最悪のケースとして生理が漏れた時に、浴衣を汚す可能性をさらに低くしてくれます。
ショーツとステテコは、浅く履いて、腰紐よりも低い位置になるようにするのも大事です。腰紐よりも上だと、トイレに行く時に腰紐を触るため、浴衣が着崩れしやすくなります。
浴衣でトイレに行き方のポイント
浴衣を着た時のトイレ行き方もしっかりチェックしておきましょう。
生理の日の浴衣を着たら、その日の持ち物には、
・着物用ピンチ(洗濯バサミでOK) 2〜3本
・腰紐1本
を持っていけば安心です。
⑴浴衣に袖を汚さないために腰紐でたすき掛けをする
⑵浴衣の裾を左右に持ち上げ、帯の上の方で洗濯バサミで止める
⑶裾除けも持ち上げて洗濯バサミで止める
たすき掛けはしなくても大丈夫なことは多いですが、生理の日は思わぬところで経血がついてしまうかもしれませんので、念のため上げておいた方が安心です。(浴衣を着慣れていない場合は特に)
浴衣の裾をしっかりと持ち上げるのが、トイレの行き方のコツ。腰の紐がしっかりと着付けていれば、裾を上に持ち上げても、着崩れはしません。浴衣の裾を持ち上げて手で持っていても良いですが、生理の時は念のため、ピンチで止めて置いた方が安心です。
浴衣でトイレに行っても着崩れしないようにするには、先述した通り、トイレの行き方よりも、着付けの際に腰紐の下にショーツ類の履物を下にずらすことが大事です。
着付けの際に、腰の高い位置にショーツ類が上がってないか、しっかりチェックしてくださいね。
浴衣を着る日に生理が来た時の対策ナプキン トイレの行き方まとめ
浴衣を着る日に生理が着ても、これで対策はバッチリですよね。
タンポンは使ってないと使うのが怖いと思うかもしれませんが、説明書通りにすれば、すんなり違和感なく使えますよ。怖いと思うと力が入ってしまいますので、ここはリラックス。息を吐きながら、力も抜いて入れるのがポイントです。
生理だからとブルーにならず、浴衣でのお出かけ、楽しんで下さいね。
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