加湿器の置き場所はどこがベスト?NGな9箇所と効果的な設置場所を徹底解説

加湿器はどこに置く?意外と多いダメな置き場所を避けて効果的に使う 加湿器の使い方



加湿器が活躍する時期。
風邪やインフルエンザ対策にも良いと言われている加湿器ですが、使い方や置き場所を間違えると、あらあら困ったことに。。。
加湿器の置き場所を間違えたために、

  • 窓の結露がすごくてカーテンがカビだらけに・・・(涙)
  • 壁にカビ発生
  • パソコンが壊れてしまった
  • 大事な手帳のメモが滲んで読めなくなった
  • つけてるのに、いまいち乾燥が解消されない

などなど。。。

意外と多い加湿器の置き場所による失敗談ってあるんですよね。
あなたは今、加湿器をどこに置いていますか?
窓際、部屋の隅、テレビの横……実はそれ、NGな置き場所かもしれません。

この記事では、リビング・寝室・ワンルームなど部屋タイプ別に最適な置き場所を解説します。ベストな条件3つと、やってしまいがちなNGな置き場所9箇所を具体的な理由と対策つきでご紹介するので、ぜひご自宅のベストな設置場所を見つけてみてください。

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加湿器の置き場所:ベストな3つの条件

加湿器は部屋の湿度をあげるのが目的の家電。
部屋全体を効率よく均一に加湿するには、以下のポイントで選ぶと良いでしょう。

  1. 部屋の真ん中あたり
  2. 吹き出し口が床から70〜100cmになる高さ(目安:50cm前後の台の上)
  3. エアコンの風が直接当たらない場所(できれば真下)

思い当たる場所はありました?
ハードルが高いのが、部屋の真ん中かもしれませんね。
部屋の真ん中?!邪魔だし、そもそもコンセントないし、ってなりますよね。しかし、加湿器の効果を考えたらちゃんと理由はあります。

部屋の真ん中

加湿器を部屋の真ん中に置くのがベストな理由は、

  • 部屋の真ん中は空気が滞留しにくい(空気が流れている)
  • 部屋全体を加湿できる

の2つ。
つまり部屋の真ん中は、加湿器が効率よく部屋全体を加湿できる場所なのです。

とはいえ、部屋の真ん中に置くのは難しいという方も多いですよね。
加湿器の置き場所は、真ん中と限定的ではなく、真ん中付近と考えればOKです。
できるだけ部屋の真ん中寄りに、、、と意識して場所を探してみてください。

吹き出し口が床から70〜100cmの高さ

加湿器の吹き出し口が床から70cm〜100cm(腰の高さくらい)になるような場所に置くのがおすすめです。
50cm前後の台の上に置くと、ちょうどこの高さになることが多いですね。

床に直接置くのが特に注意が必要なケースが2つあります。

【注意】床暖房をつけている

床暖房をつけている場合、床に直接置くと、床が温かいため結露が起こりやすくなります。
結露して床が濡れ、最悪は床がカビる可能性があるので、注意しましょう。

【注意】超音波加湿器を使っている

加湿器が超音波式の場合も床に直接置くのは避けましょう。
超音波式の加湿器は、超音波で水を振動させて細かい水粒子を拡散しています(霧吹きでシュッシュッするのをイメージしてもらうと良いでしょう)。
スチーム式や気化式と違い、超音波式が出すのは水蒸気(気体)ではなく、気化しきれなかった細かい水粒子(液体)です。この水粒子は重力で床付近に落下しやすいため、吹き出し口の高さが特に重要になります。
吹き出し口が床から近いと、拡散された水粒子が空気中で気化せず、そのまま床に落ちて水がたまり、床が濡れてしまいます。

どちらかに当てはまる場合は、加湿器を床に直接置くのはやめた方が良いです。
また、高すぎると危ないですし、水蒸気が天井につき、天井の結露を引き起こす可能性も。吹き出し口は120cm位までの高さになるように調整しましょう。

エアコンの真下

エアコンの真下(エアコンの風が直接当たらない場所)に置けば、エアコンの風が蒸気を部屋中に拡散させるので、効率的に部屋を加湿することができます。
ただし、これはエアコンを使っている場合にのみ当てはまる場所。
エアコン停止中は蒸気を拡散する風がないため加湿効率が大幅に下がります。また長期間にわたって蒸気が直接当たり続けると内部に湿気がこもる可能性があるため、エアコンを使わない季節は別の場所への移動をおすすめします。

「エアコンの真下は、エアコンを使用している場合にはベストな場所」
条件付きということに気をつけてくださいね。

加湿器をNGな置き場所9選

加湿器の良い置き場所って意外と難しいかもしれませんね。
ひとまずどこに置くか迷ったら、「加湿器をここに置くのはやめておいた方が良い」という場所を避けて場所探しする方が簡単です。

意外と置いてしまっている人が多いけれど、実は置かない方が良い加湿器のNG設置場所をご紹介します。各項目に「なぜNGか」と「代わりにどうすればいいか」もセットで解説しますね。

加湿器どこに置く 窓の結露

❌ 窓の近く

NG理由:窓は外気で冷やされているため、加湿器の蒸気が触れると結露が発生しやすくなります。サッシが水だらけになるだけでなく、カーテンや木枠にカビが生えてしまうことも(実際に経験しました・涙)。
✅ 代わりにこうしよう:どうしても窓近くしか置けない場合は、窓から1m以上離した場所を選びましょう。結露防止シートを窓に貼っておくのも効果的です。

❌ カーテンの近く

NG理由:カーテンは湿気を吸いやすく、加湿器を近くに置くとカビが生えるリスクがあります。特に厚手の遮光カーテンは湿気がこもりやすいので要注意。
✅ 代わりにこうしよう:カーテンからは最低30cm以上、できれば1m以上離して設置しましょう。

❌ ドア付近

NG理由:ドア付近に加湿器を置くと、ドアの開け閉めのたびに湿度が外に出て行ってしまいます。せっかく加湿しても効率がガクッと下がってしまいます。
✅ 代わりにこうしよう:ドアからできるだけ離れた、部屋の中央寄りの場所を選びましょう。

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❌ 換気扇の近く

NG理由:理由はドア付近と同じです。加湿した空気が外へ排出されてしまい、加湿効果がほとんど得られません。
✅ 代わりにこうしよう:換気扇から離れた場所に置き、換気をする際は加湿器を一時的に弱めるか止めるようにしましょう。

❌ 木製家具の近く

NG理由:木材は湿気を吸収しやすく、加湿器を近くに置き続けるとカビが発生したり、家具が反ったり傷んだりする可能性があります。大切な家具ほど要注意です。
✅ 代わりにこうしよう:木製家具からは30cm以上離して設置しましょう。加湿器の向きを家具に向けないよう調整するのも効果的です。

❌ 電化製品の近く

NG理由:電化製品の中でも特に水分に弱いのがパソコン。蒸気が当たって故障してしまうケースもあります。テレビやオーディオ機器なども同様に、湿気による誤作動や劣化のリスクがあります。
✅ 代わりにこうしよう:精密機器からは30cm以上離すのが目安。加湿器の吹き出し口が電化製品の方向を向かないように設置しましょう。

❌ エアコンの風が直接当たる場所

NG理由:意外と置いている人が多いのが、エアコンの対面にある壁側。エアコンの風が加湿器の蒸気を後ろの壁に吹きつけてしまうので、加湿した蒸気が部屋に行き渡らず後ろの壁ばかりが加湿されてしまいます。壁のカビや「加湿器をつけているのに乾燥が解消されない」という状態になりやすいです。
✅ 代わりにこうしよう:どうしてもその場所しかない場合は、エアコンの風量を弱めたり、加湿器の風量を強めるなど調整しましょう。エアコンの「真下」に移動できるとベストです。

❌ 壁・部屋の隅

NG理由:壁や部屋の隅は空気が滞留しやすく、蒸気が集中して壁にカビが発生するリスクがあります。また部屋全体を効率よく加湿するには不向きな場所です。
✅ 代わりにこうしよう:壁からは30cm以上離して設置しましょう。どうしても隅にしか置けない場合は、サーキュレーターを併用して空気を循環させると改善できます。

❌ 床に直接

NG理由:加湿器を床に直接置いていると、湿度センサーが誤作動する場合があります。部屋全体は加湿されていないのに、加湿器の周りだけ加湿されているので「加湿十分」と判断して加湿がストップされるというケースが発生しやすくなるんです。また、床暖房を使っていたり超音波式加湿器の場合は、床が結露する可能性も高くなります。
✅ 代わりにこうしよう:加湿器は床に直接ではなく、床から50cm前後の高さの台に置くのが良いでしょう。

こうして見ると、意外と置いてはダメな場所って多いですよね。
ちなみに、我が家の加湿器の取扱説明書を確認したところ、「付近、側」というのは加湿器の横30cm、高さ1m以内というのが目安になるようです。
湿気から避けたいパソコン・テレビなどの電化製品・壁・木製家具からは30cm以上離し、結露しやすい窓や湿度が逃げやすいドアからは1m以上離れた場所で考えると良いでしょう。

部屋タイプ別・加湿器の置き場所おすすめガイド

「ベストな条件はわかったけど、自分の部屋ではどこに置けばいいの?」という方のために、部屋タイプ別にまとめました。

ワンルーム・1Kの場合

ワンルームや1Kは部屋が狭いぶん、真ん中に置くスペースがないことが多いですよね。
おすすめはベッドやソファから1m以上離れた、部屋の中央寄りの台の上。コンセントの位置と相談しながら、できるだけ壁や窓から離れた場所を選びましょう。
どうしても端にしか置けない場合は、サーキュレーターを併用するのが効果的です(後述)。

リビング(LDK)の場合

リビングは広さがある分、加湿器1台では部屋全体をカバーしにくいことも。
おすすめはエアコンの真下(エアコン使用時)か、部屋の中央付近の台の上。エアコンの風を使って蒸気を部屋全体に拡散させると効率的です。
テレビボードや木製家具の近くは避け、できれば湿度計を置いて部屋全体の湿度を確認しながら調整しましょう。

寝室の場合

寝室に加湿器を置く場合は、顔の近く(ただし、蒸気が直接顔に当たらない場所)に置くのが良いです。
ベッドサイドテーブルの上や、枕元から50cm〜1m程度離れた台の上がおすすめ。
就寝中は湿度が上がりすぎることもあるので、タイマー機能や自動湿度調整機能を活用しましょう。窓際や壁際は結露のリスクがあるため避けてください。

加湿器どこに置く 寝室に置く

良い設置場所がない時の対策

加湿器のベストな置き場所、NGな置き場所、両方見てみたけれど、良い場所がない!
という場合もありますよね。

ひとまず、「NG場所をできるだけ避けて置ける場所に置く」ようにしましょう。
それから、NGとなる原因を除くための工夫を。
そのまま置くのはダメでも、こうすればOK!というケースも結構ありますので、ぜひ参考にしてください。

サーキュレーターを使う

加湿器は部屋の空気が循環している場所に置くのがベスト!
エアコンの下もエアコンの風が蒸気を拡散してくれるので、おすすめの場所でしたよね。
サーキュレーターを加湿器のそばに置いて使えば、この空気が流れる環境を自分で作ることができます。

我が家もワンルームで部屋の真ん中に置けないため、この方式を採用して解決しました。
スチーム式の加湿器を部屋の端、小さい台(踏み台にもできるような木製の台)の上に置いて、その横にサーキュレーターをセットしています。
コツはサーキュレーターの風を加湿器の蒸気に向けて当てること。蒸気が部屋全体に広がりやすくなります。

湿度計で50%前後をキープできているかを確認しながら調整しています。
サーキュレーターを使うことで、加湿器単体のときより部屋全体の湿度が均一になり、気密性が高めのマンションということもあって、冬は暖房を特につけなくても温かく過ごせるようになりました。

結露対策をする

窓付近に加湿器は置かない方が良いですが、どうしても窓近くしか場所がないという場合は、窓の結露対策をしましょう。
結露シートなどを貼って、サッシに水がたまらないようにする、こまめに窓を拭くなどすれば、結露はだいぶ防げます。

加湿器利用による結露に関してはこちらも参考になります。
加湿器で結露しないのは?結露が発生する原因と対策

また、結露がひどい場合、加湿しすぎというケースもあるので、部屋の湿度を確認してみると良いでしょう。

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